DX 超合金獣空合体獣陸

買取金額
買取年月
買取店舗	東京営業所
買取品の種別	おもちゃ

大掃除で出てきたというフィギュアを買い取りさせていただきました。このようなおもちゃやフィギュアはプレミア価格が付いていることも少なくありません。お子様が成人して、部屋を掃除して出てきたものを捨てる前に一旦査定に出してみましょう。驚きの価格になるかもしれませんよ。

今回買取させて頂いたのは、DX超合金です。DX超合金は、日本のおもちゃメーカー「バンダイ」が製造・販売するアクションフィギュアのシリーズです。このシリーズは特にロボットやメカを中心に展開されており、アニメや特撮作品に登場するキャラクターを精密に再現した商品が多くあります。

「DX」は「デラックス」を意味し、それぞれのフィギュアは高いクオリティと多機能性を持つことが特徴です。例えば、変形や合体が可能であり、原作に忠実なデザインや機能が取り入れられています。これらの超合金フィギュアは、金属部分を多用することから「超合金」という名前が付けられています。

DX超合金の歴史は、1970年代にさかのぼります。初めての超合金おもちゃ「超合金マジンガーZ」は1974年に発売され、大ヒット商品となりました。以降、多くのロボットアニメシリーズが超合金おもちゃとして製造され、子供たちだけでなくコレクターたちにも人気を博しています。

現在では、より高級感と収集価値を持つ「魂SPEC」や「メタルビルド」など、異なるラインナップも展開されていますが、DX超合金は依然としてバンダイの代表的な製品ラインの一つとされています。特に、『マクロス』シリーズや『機動戦士ガンダム』シリーズのロボットたちは、DX超合金シリーズで特に人気の高いアイテムです。これらのフィギュアは、リアルなディテールと高い機能性で、大人のファンにも支持されています。

DX超合金の相場とプレミア価格について

DX超合金のフィギュアは、発売されると多くが瞬く間に売り切れてしまい、二次市場ではプレミア価格がつくことがよくあります。相場やプレミア価格がつく具体的なシリーズについての詳細は以下の通りです。

マクロスシリーズ

『マクロス』シリーズのDX超合金は特に人気が高く、特定のモデルは発売後すぐに定価を大きく超えるプレミア価格がつくことがあります。例えば、『マクロスΔ（デルタ）』のVF-31シリーズや『マクロスF（フロンティア）』のVF-25メサイアなどがこれに該当します。これらは変形メカニズムが複雑で、再現度が非常に高いため、コレクターからの需要が高いです。

機動戦士ガンダムシリーズ

ガンダムシリーズからのDX超合金では、特に『機動戦士ガンダムUC（ユニコーン）』の各種モビルスーツが人気です。たとえば、ユニコーンガンダムやバンシィなどは、メタリック塗装やLED搭載など特別な仕様でリリースされることがあり、これがプレミア価格につながることが多いです。

チョゴキンシリーズ

DX超合金ではないものの、チョゴキンシリーズもバンダイの高品質な合金フィギュアとして知られ、『ONE PIECE』や『ドラゴンボール』などの人気アニメキャラクターのフィギュアが含まれます。これらは特に初期の限定版モデルなどが高いプレミア価格がつくことがあります。

DX超合金の相場について

DX超合金の相場は、発売時の定価と比較して数倍に跳ね上がることも珍しくありません。たとえば、定価が20,000円程度のアイテムが、市場では60,000円以上で取引されることもあります。特に限定版やコラボレーションモデル、発売から時間が経過しているレアなモデルは高価になる傾向があります。

DX超合金を含め、これらのフィギュアは新品時の購入価格が高騰するだけでなく、時間とともにさらに価値が上がることがありますので、投資対象としても注目されています。ただし、市場価格は需要と供給によって変動するため、購入や売却のタイミングを見計らうことが重要です。

DX超合金などのフィギュアを高く売るには

DX超合金などのコレクタブルフィギュアを高く売るためには、フィギュアは未開封の状態で持っていることが最も価値が高い状態です。ただし、開封してしまった場合でも、パッケージや付属品を完全に保持し、フィギュアをできるだけ良い状態に保つようにしましょう。また、フィギュアは直射日光や湿度の高い場所を避け、温度変化の少ない冷暗所で保管することが推奨されます。これにより、色褪せや素材の劣化を防ぐことができます。

市場での流通数が少なければ少ないほど、コレクターズ商品としての価値は上がります。そのため、購入直後に売りに出すのではなく、タイミングを見て売るのが良いでしょう。インターネットなどでの流通価格が満足いくような価格であれば、売却を検討しましょう。