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無料出張買取はなんでも査定のトータル買取査定コラム桜切手の価値と特徴|種類別買取相場と高価買取のポイントを解説
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桜切手の価値と特徴|種類別買取相場と高価買取のポイントを解説

切手

桜切手の価値と特徴|種類別買取相場と高価買取のポイントを解説

桜切手は明治時代に発行された日本の貴重な切手で、その希少性から高額買取の対象となっています。

本記事では桜切手の歴史と特徴、種類別の価値、本物と偽物の見分け方、高価買取のコツまで徹底解説します。20銭の未使用品は億を超える価値があるとも言われており、所有している桜切手の価値を知りたい方、高く売りたい方は必見です。

適切な保存方法や信頼できる査定業者の選び方についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

桜切手とは?歴史と特徴を解説

桜切手
出典:桜切手|独立行政法人 国立印刷局

桜切手とは、1872年(明治5年)に日本で発行された普通切手のことです。日本で最初に発行された「竜切手(りゅうきって)」に続き、2番目に発行された切手として歴史的価値も高いものです。

現在、切手コレクターの間で高い人気を誇る桜切手は、その希少性と歴史的背景から非常に価値の高いプレミア切手として知られています。特に保存状態の良いものや特定の種類は、数百万円という高額で取引されるケースもあります。

桜切手の歴史と発行背景

桜切手は明治初期の郵便制度が整備される中で誕生しました。当時の日本は西洋の郵便システムを取り入れ始めた時期で、切手文化もまさに芽生えたころでした。

1871年(明治4年)に日本初の郵便切手である「竜切手」が発行された翌年、1872年(明治5年)に桜切手は登場しました。当初は和紙を使用していましたが、素材の脆弱さから後に洋紙へと変更されています。

桜切手が発行された当時は、通貨単位も変わり目の時期でした。江戸時代の「文」から明治の「銭」へと単位が移行したことで、桜切手は新時代の象徴としての役割も担っていました。

約5年間にわたって使用された桜切手は、当時の印刷技術の制約から手彫りで版が作られていたため、同じ額面の切手でも微妙な違いが生じています。この点も現代のコレクターを魅了する要因となっています。

桜切手の特徴と図案の共通点

桜切手の名前の由来となっているのは、その特徴的なデザインです。様々な種類が発行された桜切手ですが、図案には共通する特徴があります。

桜切手の図案は発行当初から大きく変更されることはありませんでしたが、色・額面・素材は発行年によって徐々に変化していきました。その結果、現代では多種多様な桜切手が存在しています。

これら微妙に異なる図案が、切手コレクターの収集意欲を掻き立て、高い人気を集める要因となっています。また、発行される桜切手の種類ごとに発行枚数に違いがあるため、現存する枚数が少ない種類の桜切手には高額の買取価格が付くことも珍しくありません。

四隅の桜と中央の菊花紋章

桜切手の最大の特徴は、その名の通り切手の四隅に桜の花が配置されている点です。この桜の図案は、日本を象徴する花として選ばれました。

また中央には菊花紋章が描かれており、皇室の威厳を表しています。この中央の菊の周りには額面が記されています。

額面金額は図案の四辺に記載されていて、図案の上下には「20 SEN」といったようにアラビア数字とローマ字で書かれ、左右には「二十銭」と漢字で書かれています。この独特のデザインは、当時の日本と西洋の文化が融合した姿を表しているとも言えるでしょう。

また、後に発行された桜切手には、在庫管理のための「カナ」と呼ばれるカタカナ記号が追加されました。これらの違いによって、桜切手は様々な種類に分類され、それぞれに異なる価値が付けられています。

このように独特の図案と歴史的背景を持つ桜切手は、切手収集家にとって垂涎の的であり、コレクションの中心的存在として今もなお高い人気を誇っています。

桜切手の種類と特徴

桜切手は明治時代初期に発行された切手であり、一見すると同じように見えますが、実際には多様な種類が存在します。コレクターの間で高い価値を持つ桜切手は、以下の4つの要素によって分類されています。これらの違いが桜切手の価値を大きく左右するため、所有している桜切手がどのタイプに属するのかを知ることは重要です。

桜切手の4つの分類方法

桜切手は「額面の違い」「カナの有無」「用紙の種類」「改色の有無」という4つの特徴で分類されます。これらの組み合わせにより、桜切手は約40種類以上に分けられ、それぞれ希少性や価値が異なります。

切手コレクターや専門の買取業者は、これらの特徴を細かく見分け、その価値を判断しています。所有している桜切手の価値を正確に知るためには、これらの分類を理解することが不可欠です。

桜切手の特徴1:額面の違い

桜切手は半銭・1銭・2銭・4銭・6銭・10銭・20銭・30銭と多くの額面が発行されました。図案の四辺には額面金額が記載されており、上下にはアラビア数字とローマ字(例:「20 SEN」)、左右には漢字(例:「二十銭」)で表記されています。

額面によって発行枚数が異なるため、希少性も変わってきます。特に20銭と30銭の桜切手は発行枚数が少なく、現存数も限られているため、非常に高い価値を持っています。たとえば、未使用の20銭の桜切手は、状態によっては億を超える価格で取引されることもあるほどです。

また、2銭の桜切手については、発行年によって朱色と黄色の2種類が存在しており、色の違いも価値に影響を与えています。

桜切手の特徴2:カナの有無

「カナ」とは、桜切手の図案に記載されている「イ」や「ハ」といったカタカナの記号のことです。桜切手には図案にカナが入っている種類と、入っていない種類が存在しています。

初期に発行された桜切手にはカナが入っていませんでしたが、1874年(明治7年)以降、在庫管理の目的としてカタカナ記号が図案に追加されるようになりました。このカナの有無は、桜切手の発行時期を特定する重要な手がかりとなります。

カナ入りの桜切手では、そのカタカナの種類によっても価値が異なります。例えば、6銭の「ヨ」のカタカナ記号や、「ト」、「チ」などの記号が入ったものは特に希少で、数百万円の高値で取引されることがあります。

桜切手の特徴3:用紙の種類(和紙と洋紙)

桜切手の製造には「和紙」と「洋紙」の2種類の用紙が使用されました。最初期の桜切手は和紙で作られていましたが、和紙は素材として非常に脆く、変色もしやすいという欠点がありました。

和紙の桜切手を貼り付ける際に破れやすいなどの苦情が多かったため、途中からは和紙よりも丈夫で紫外線による変色に強い洋紙が採用されるようになりました。この用紙の違いも、桜切手の分類と価値付けの重要な要素となっています。

一般的に、和紙製の桜切手は洋紙製のものよりも古く、希少性が高いため価値も高くなる傾向があります。ただし、保存状態も大きく影響するため、単純に和紙だから価値が高いとは言い切れない面もあります。

桜切手の特徴4:改色の有無

桜切手は製作の効率化を優先するために一色刷りを採用していましたが、発行時期によって使用される色が変更されたものがあります。これを「改色」と呼びます。

初期の桜切手は主に朱色で印刷されていましたが、後に発行された桜切手には青や黄色、緑色などで図案が刷られたものがあります。1875年(明治8年)頃に発行された「改色桜切手」は、色によっても額面や発行年数に違いがあります。

例えば、桜洋紙改色カナ無しの1銭は白地に茶色、4銭は白地に緑色で図案が印刷されています。これらの改色されたバージョンは、通常のものより希少性が高く、切手の買取市場でも高値で取引されることが多いです。

以上の4つの特徴の組み合わせで、桜切手は様々な種類に分類されます。これらの違いを理解することで、所有している桜切手の価値をより正確に把握することができるでしょう。次の章では、これらの分類に基づいた具体的な種類とその価値について詳しく解説します。

桜切手の種類別価値と買取相場

桜切手は前章で説明した4つの特徴(額面・カナの有無・用紙の種類・改色の有無)によって様々な種類に分類されます。それぞれの種類によって希少性と価値が大きく異なるため、所有している桜切手がどのタイプに該当するのかを把握することが高価買取への第一歩となります。

以下の表は、主要な6種類の桜切手について、その特徴と一般的な価値の目安をまとめたものです。

種類発行年主な特徴主な額面価値の目安(未使用・良好な状態)
桜和紙カナ無し1872年(明治5年)初代桜切手、和紙素材、カナなし半銭〜30銭数万円〜数億円(20銭・30銭は特に高価)
桜和紙カナ入り1874年(明治7年)以降在庫管理用カナ記号あり、和紙素材2銭・6銭・20銭・30銭数十万円〜数百万円
桜洋紙カナ無し1874年(明治7年)耐久性向上の洋紙使用、カナなし4銭・30銭のみ数十万円〜数百万円(30銭は特に希少)
桜洋紙カナ入り1874年(明治7年)以降洋紙素材、カナ記号あり半銭〜30銭(種類が最多)数万円〜数十万円(6銭「ヨ」は特に高価)
桜洋紙改色カナ無し1875年(明治8年)色が変更された洋紙版、カナなし1銭(茶色)・4銭(緑色)数万円〜数十万円
桜洋紙改色カナ入り1875年(明治8年)以降改色された洋紙版、カナ記号あり半銭〜30銭数十万円〜数百万円(「ト」「チ」は特に高価)

ここでは、主要な6種類の桜切手について、その特徴と価値、買取相場を詳しく解説します。なお、買取価格は切手の状態(未使用・使用済み・保存状態)によって大きく変動するため、あくまで参考値としてご理解ください。

桜和紙カナ無し

「桜和紙カナ無し」は1872年(明治5年)に発行された、初代の桜切手です。在庫管理が整う前に発行されたため図案にカナが入っておらず、素材として和紙が使用されています。

額面は半銭・1銭・2銭・4銭・10銭・20銭・30銭と多くの種類があり、このうち2銭だけは発行年によって朱色と黄色の2種類が存在します(他の額面は朱色のみ)。

初代桜切手である桜和紙カナ無しは、現存する枚数が少ないため桜切手の中でも特に高い価値を持っています。特に、発行枚数が少なかった20銭と30銭の額面がついた桜切手は、他の額面と比べて桁違いの価値があります。

未使用の20銭桜和紙カナ無しは、状態が良好であれば数千万円から億を超える価格で取引されるケースもあります。これは日本の切手の中でも最高級の価値を持つものの一つとされています。

桜和紙カナ入り

1874年(明治7年)以降に発行された和紙の桜切手には、在庫管理の目的でカタカナ記号が記載されるようになりました。これが「桜和紙カナ入り」です。

発行された額面は2銭・6銭・20銭・30銭と、初代桜切手よりも種類が減少しています。価値としては桜和紙カナ無しより全体的に下がりますが、それでも希少性は非常に高いです。

特筆すべきは、図案に入っているカタカナの文字によって価値が大きく変わる点です。特定のカナ(例:「ヰ」「ヱ」など)が入ったものは発行枚数が極めて少なく、コレクターの間で高額取引される可能性があります。

状態の良い未使用品であれば、カナの種類や額面によって数十万円から数百万円の価値がつくことがあります。特に20銭・30銭の高額面は非常に希少で、価値も高くなります。

桜洋紙カナ無し

和紙製の桜切手は耐久性の面で問題があったため、それを補うために採用されたのが洋紙製の桜切手です。1874年(明治7年)に発行された「桜洋紙カナ無し」は、4銭と30銭の2種類の額面しか発行されませんでした。

発行枚数が限られていたこともあり、特に30銭の桜洋紙カナ無しは現存する枚数が極めて少ないとされ、切手の買取市場では非常に重宝されています。滅多に見かけることのない貴重な切手として高い評価を受けています。

未使用の30銭桜洋紙カナ無しは、状態が良好であれば数百万円以上の価値がつくことがあります。保存状態が優れている場合は、さらに高額になる可能性もあります。

桜洋紙カナ入り

在庫管理用のカナ記号が入っている洋紙製の桜切手が「桜洋紙カナ入り」です。他の種類と比べて額面の種類が最も豊富で、半銭・1銭・2銭・4銭・6銭・10銭・20銭・30銭と、7つの額面が発行されました。

中でも特に注目すべきは6銭の「ヨ」のカタカナ記号の切手です。この種類は残存数が非常に少ないとされ、切手買取市場では高値で取引されるケースがあります。

状態の良い未使用品であれば、カナの種類や額面によって数万円から数十万円の価値がつくことがあります。特に希少なカナや高額面のものは、それ以上の価値になることも珍しくありません。

桜洋紙改色カナ無し

洋紙の桜切手の中にも、図案の色を変えて発行された切手があります。1875年(明治8年)に発行された桜洋紙改色カナ無しの桜切手は、1銭と4銭の2種類の額面が存在しています。

1銭は白地に茶色、4銭は白地に緑色で図案が印刷されている点が特徴です。色の違いにより、通常の桜切手とは一見して区別がつきます。

これらの改色バージョンは発行枚数が限られていたこともあり、コレクターの間では高い評価を受けています。状態の良い未使用品であれば、数万円から数十万円の価値がつくことがあります。

桜洋紙改色カナ入り

「桜洋紙改色カナ入り」は、その名の通りカタカナ記号が図案に記載されている改色された洋紙の桜切手です。半銭、1銭、2銭、4銭、6銭、10銭、20銭、30銭の全ての額面が存在し、どの額面でも希少性が高いため切手の買取市場では高値で扱われることが多いです。

特に注目すべきは、カタカナ記号の「ト」や「チ」が図案に入っている種類です。これらは特に希少価値が高く、状態が良好であれば数百万円の高額で取引されるケースもあります。

桜洋紙改色カナ入りは、桜切手の中でも最も種類が多く、コレクターの収集対象として人気があります。保存状態と額面、カナの種類によって価値は大きく変動しますが、希少なものは非常に高い評価を受けています。

以上のように、桜切手は種類によって価値が大きく異なります。また、同じ種類でも保存状態によって買取価格に大きな差が生じます。自分の所有する桜切手の種類と状態を正確に把握し、専門の鑑定士による査定を受けることで、適正な価値を知ることができるでしょう。

桜切手の本物と偽物の見分け方

桜切手は希少価値が高く、高額で取引されることも多いため、残念ながら偽物(模造品)も少なからず存在します。本物の桜切手を見分けるには専門的な知識が必要ですが、いくつかの重要なポイントを押さえておくことで、偽物を見抜く手がかりになります。

ここでは、桜切手の模造品についての基本情報と、偽物を見分けるための具体的なポイントを解説します。

桜切手の模造品について

切手の歴史が浅かった明治初期、切手の図案のもとになる版は全て職人が手で彫っていました。手彫りのため、同じ種類の桜切手でも一枚ごとに微妙な違いが生じることが、現代の切手コレクターから人気を集めている理由の一つです。

しかし、人気があるゆえに本物を真似た偽物も作られてきました。特に桜切手のように価値の高いものは、偽造の対象になりやすいのです。

桜切手の模造品には、大きく分けて二種類あります。

  • 明治時代に作られた当時の偽造品(不正使用目的)
  • 後世に作られた複製品(レプリカ)(コレクターをだます目的)

当時の偽造品は、郵便料金を不正に支払うために作られたもので、現在ではそれ自体がコレクションの対象となることもあります。一方、後世に作られた複製品は、高額な本物の桜切手として販売するためのもので、注意が必要です。

たとえ偽物と言っても、見た目は精巧に作られているため、桜切手の図案に関する十分な知識を持っていないと、真贋を見分けることが難しいとされています。

インターネットの発達によって個人間で貴重な切手の売買が簡単にできるようになった現代では、直接切手を見定めることができないケースも多いです。そのためネットオークションなどを利用して「本物」と思って購入した切手が「偽物」であることも少なくありません。

偽物を見分けるポイント

偽物の桜切手を見分けるには、本物と偽物を実際に並べて比較するのが最も確実な方法です。しかし、それが難しい場合は、以下のポイントを細かくチェックすることで、ある程度の判断が可能になります。

  • 四隅の桜の描き方
  • 菊花紋章のサイズと形
  • 額面の文字の形や配置

これらの特徴を細かく確認することで、偽物の可能性を見極めることができます。

四隅の桜の描き方に注目

桜切手の図案の名前の由来でもある四隅の桜の描き方は、真贋判定の重要なポイントです。

本物の桜切手では、桜の花びらの形状や放射状に伸びる線の太さ、花びらの中心点からの距離などが一定の規則性を持っています。

偽物の場合は、桜の中心から放射状に伸びる線が本物よりも細く描かれていることが多いです。また、花びらの形状が不自然だったり、中心点からの距離にばらつきがあったりする場合も偽物の可能性が高くなります。

特に顕微鏡などで拡大して見ると、線の太さや花びらの輪郭の精密さに違いが現れることがあります。

菊花紋章のサイズを確認

桜切手の中央に描かれている菊花紋章も、真贋判定の重要な手がかりとなります。

偽物の桜切手に描かれている菊花紋章は、本物よりも大きく描かれている場合が多いです。また、菊の花びらの数や形状も本物と異なることがあります。

本物の桜切手の菊花紋章は、細部まで精密に彫られており、花びらの形状や数も一定です。偽物では、これらの細部の精密さに欠ける場合が多いです。

さらに、菊花紋章と周囲の装飾との位置関係や、紋章の中心の配置なども確認ポイントです。本物は全体のバランスが整っているのに対し、偽物ではバランスが崩れていることがあります。

額面文字の形や配置を比較

桜切手の図案に記載されている額面の文字の形や配置も、真贋判定のポイントになります。

  • 漢字の「銭」の字体や筆遣い
  • アラビア数字の形状(特に「2」や「3」の曲線部分)
  • ローマ字「SEN」の字形
  • 文字間のスペースや位置の整合性

本物の桜切手では、これらの文字が精密かつ一定の規則性を持って配置されています。偽物の場合は、文字の形状がぎこちなかったり、配置が不均等だったりすることがあります。

また、同じ額面の桜切手でも、わずかに文字の大きさや形状が異なる場合があります。これは当時の手彫り技術による個体差ですが、偽物ではこうした微妙な個体差が再現されていないことが多いです。

以上のポイントを総合的に判断することで、桜切手の真贋をある程度見極めることができますが、最終的には専門家による鑑定が必要です。特に高額な桜切手を購入する際は、信頼できる専門業者から購入するか、第三者機関の鑑定を受けることをお勧めします。

なお、「なんでも査定のトータル」では、桜切手をはじめとする貴重な切手の鑑定・査定を行っております。所有されている桜切手の真贋や価値について専門家の意見を聞きたい方は、お気軽にご相談ください。

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桜切手の高価買取のコツ

桜切手は希少価値の高い切手であり、状態や種類によって価値が大きく変わります。所有している桜切手を高く買い取ってもらうためのポイントを解説します。

状態の良さが価値を左右する

切手の買取市場では、状態の良い切手ほど高い価値がつきます。特に希少性の高い桜切手では、状態の良さが買取価格を大きく左右します。

  • 未使用品か使用済みか:未使用品は原則として高価
  • 糊の状態:裏面の糊が完全に残っているものが最も価値が高い
  • 変色・キズ・折れの有無:物理的な損傷がないものが高評価

保存状態が良い切手を維持するには、直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管することが大切です。

シート状で保管するメリット

切手はバラ(単片)よりもシート状(複数の切手が一体になった状態)で保存されているほうが価値が高くなります。

  • 切手の枚数が多いため、単純に額面価値が高くなる
  • シート状であることが希少性を高める
  • バラよりも保存状態が良いことが多い

桜切手のようなプレミア切手は、シート状であればバラで同じ枚数を揃えるよりも数倍の価値がつくこともあります。

消印の有無と価値への影響

未使用品(消印がない状態)のほうが使用済み(消印がある状態)よりも価値が高くなります。

  • 未使用品は一般的に使用済みの2〜10倍の価値がある
  • 消印が薄いか端にあるものは、値段が高くなる傾向がある
  • 一部の買取業者は消印付きの切手の買取を行っていない場合がある

買取に出す前に、業者が消印付きの切手も取り扱っているか確認しましょう。

プロの鑑定を受けるメリット

桜切手のような高価値の切手を売却する際は、専門知識を持ったプロの鑑定を受けることが重要です。

  • 正確な真贋判定ができる
  • 切手の種類(和紙・洋紙、カナの有無など)を正確に特定できる
  • 希少なカナ記号や色の違いといった特殊な価値を見抜ける

「なんでも査定のトータル」では、切手に精通した査定士が、お客様の大切な桜切手を丁寧に査定いたします。査定は無料ですので、桜切手の価値について知りたい方は、ぜひご相談ください。

桜切手以外の明治時代の価値ある切手

桜切手と並んで価値の高い明治時代の切手をご紹介します。これらの切手も歴史的価値があり、コレクターから高い人気を集めています。

竜切手(日本初の郵便切手)

「竜切手」は、1871年(明治4年)に発行された日本で初めての郵便切手です。桜切手の前身ともいえる竜切手は、その希少性から非常に高い価値を持っています。

竜切手の主な特徴:

  • 図案の中央に記載された額面を囲うように、向かい合った2頭の竜が描かれている
  • 当初の額面は48文・100文・200文・500文で、「文」という江戸時代の通貨単位を使用
  • 新貨幣条例制定後は「銭」単位の竜切手も発行された

竜切手は「竜文切手」と「竜銭切手」に分類され、特に竜文切手は日本最初期の切手として特別な価値を持ちます。保存状態の良い未使用品は数百万円から数千万円で取引されることもあります。

竜切手の価値は額面によっても大きく異なり、特に500文の竜切手は極めて希少で、コレクターの間で高額取引の対象となっています。

【高価買取】竜文切手の価値と相場を徹底解説!日本最古の希少切手

記念切手の価値

明治時代に発行された記念切手も、高い価値を持っています。特に注目すべき記念切手には以下のようなものがあります。

  • 明治天皇銀婚記念:日本初の記念切手として1894年(明治27年)に発行
  • 日清戦争勝利 北白川宮:1896年(明治29年)発行、日本で2番目の記念切手
  • 日露戦役凱旋切手:1906年(明治39年)発行、陸軍凱旋観兵式を記念

「日清戦争勝利 北白川宮」は日本で初めて人物の肖像画が採用された切手としても有名です。図案には北白川宮と参謀総長の有栖川熾仁が描かれています。

「日露戦役凱旋切手」は1銭5厘(青色)と3銭(赤色)の2種類が発行され、状態によっては高額買取が期待できます。

これらの明治時代の記念切手は発行枚数が限られており、現存数も少ないため、保存状態の良いものは桜切手と同様に高い価値を持っています。

桜切手の適切な保存方法

桜切手のような価値の高い切手は、適切な保存方法で管理することで価値を維持し、将来的な高価買取にもつながります。ここでは、桜切手を劣化から守るための保管方法と、切手を取り扱う際に役立つ専用用品について解説します。

切手の劣化を防ぐ保管のポイント

桜切手は約150年前に発行された紙製品であり、不適切な環境下では劣化が進みやすいため、以下のポイントに注意して保管することが重要です。

  • 直射日光を避ける:紫外線は切手の色を褪せさせ、紙質を劣化させる主な原因です
  • 湿気を避ける:高湿度環境では糊が溶けたり、カビが発生したりする恐れがあります
  • 温度変化の少ない場所で保管:極端な温度変化は紙の収縮や膨張を引き起こし、切手を痛める原因になります
  • 清潔な環境を保つ:埃やゴミは切手に付着すると除去が難しく、価値を下げることがあります

理想的な保管環境は、温度20〜25度、湿度40〜60%程度の安定した場所です。また、防虫対策として、防虫剤を使用することも推奨されますが、切手に直接触れないよう注意が必要です。

桜切手をアルバムに保管する場合は、酸性紙を使用していないものを選びましょう。酸性紙は時間の経過とともに切手を変色させる原因となります。現在は多くの切手専用アルバムが中性紙や弱アルカリ性紙を使用しているので、そういった製品を選ぶことをお勧めします。

専用ピンセットと保存用品の活用

桜切手のような価値の高い切手を取り扱う際は、専用の道具を使用することで傷や汚れを防ぐことができます。

  • 切手用ピンセット:先端が平らになっており、切手を挟んでも傷つけにくい設計になっています
  • ストックブック:切手を挟んで保管できる専用のファイルで、透明なポケットが付いているものが便利です
  • マウント:切手をアルバムに貼り付けるための透明な台紙で、切手を直接貼らずに保管できます
  • 透明スリーブ:切手を個別に保護できる透明なカバーで、特に貴重な切手の保護に適しています

切手を取り扱う際は、素手で触れることを避け、必ず専用ピンセットを使用しましょう。指の皮脂は切手に付着すると時間の経過とともにシミになる可能性があります。

また、シート状の桜切手を保管する場合は、折り曲げずに平らな状態で保存できる大型のストックブックや台紙を使用することをお勧めします。シート状のまま保管することで、切手の価値を最大限に保つことができます。

さらに、特に価値の高い桜切手には、防湿・防虫効果のある専用の保存箱を使用するのも良い方法です。このような箱は一般的な切手ショップや専門店で購入できます。

まとめ

桜切手は明治時代に発行された日本を代表する貴重な切手であり、その希少性から高い価値を持っています。種類や保存状態によって価格が大きく変わるため、専門家による正確な査定が重要です。

「なんでも査定のトータル」では、桜切手の知識と経験が豊富な査定士が、お客様の大切な切手を丁寧に鑑定いたします。出張料・査定料・キャンセル料は全て無料で、その場で現金買取も可能です。

保存状態の良い未使用品や希少なカナ記号が入ったものなど、特に価値の高い桜切手をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。幅広いジャンルの買取に対応しており、切手以外のお品物もまとめて査定することができます。

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