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軍事切手の相場・価値・高価買取のポイントを徹底解説|100万円超の希少切手も
切手
軍事切手をお持ちではありませんか?
戦時中に発行された軍事切手は、発行枚数が少なく現存数も限られているため、高価買取が期待できる貴重なコレクションです。
本記事では軍事切手の歴史や特徴、種類別の買取相場、価値を決める3つの要素、そして高く売るためのポイントを専門家の視点から詳しく解説します。軍事切手をお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。
軍事切手とは?その歴史と特徴
軍事切手とは、1910年頃から1944年頃までの戦時中に軍事郵便のために発行・使用された特殊な切手です。普通の切手と異なり、軍人や軍属が家族や友人とのやり取りに使用するために作られました。
軍事切手の特徴は、通常の切手に「軍事」という文字を加刷している点にあります。一般向けではなく軍事郵便専用のため、発行枚数が少なく希少価値が高いという特性を持っています。
現在の切手は郵便物の「送料」として使用されますが、軍事切手は当時、郵便物の「数」を管理するために使われていました。このような歴史的背景から、軍事切手は切手コレクターにとって非常に価値のある収集対象となっています。
軍事切手の定義と使用目的
軍事切手とは、戦時中に海外の戦地にいる日本軍兵士や、日本から海外の戦地へ送る際の郵便物に貼られていた特殊な切手です。兵士たちには月に2枚ずつ支給され、主に封書の郵送に使用されていました。
使用目的としては、単なる郵便料金の支払いではなく、軍事郵便の差出枚数を管理するという独自の役割がありました。普通の切手と異なり、専用のデザインがあるわけではなく、当時使用されていた普通切手に「軍事」という文字を加刷して作られていました。
この特殊な用途と限定的な発行数が、現代における軍事切手の高い価値につながっています。戦争という特殊な状況下でのみ使用された切手であり、歴史的価値も含めて評価されているのです。
軍事切手の歴史的背景
軍事切手の起源は、18世紀のイギリスやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国にあります。日本の軍事切手は、こうした欧州の例を参考に作られました。日本で最初に軍事切手が発行されたのは、1910年の日韓併合の時期にさかのぼります。
日清戦争、日露戦争で勝利した後、日本は朝鮮半島や中国大陸に多くの軍人を派遣しました。こうした海外派遣軍人と本国との通信手段として軍事郵便制度が整備され、その一環として軍事切手が使用されるようになったのです。
太平洋戦争中には、日本が占領した東南アジア諸国でも様々な軍事切手が発行されました。戦後、日本軍の解体とともに軍事切手も廃止され、約35年間の歴史に幕を閉じました。
この限られた期間にのみ発行された軍事切手は、日本の近代史を物語る貴重な歴史資料としても価値があります。特に戦火の中で失われたものも多く、現存する軍事切手は非常に希少とされています。
軍事切手のⅠ型・Ⅱ型の違い
軍事切手には、軍事切手Ⅰ型と軍事切手Ⅱ型の2種類があります。この二つを見分けるポイントは主に2つあります。
- 発行された時代の違い
- 「軍」と「事」の文字間隔の違い
軍事切手Ⅰ型は、1910年から1914年に発行されたもので、「軍」と「事」の文字の間隔は約4mmとなっています。一方、軍事切手Ⅱ型は、1924年から1933年に発行されたもので、文字間隔は約2mmと、Ⅰ型より狭くなっています。
この違いは見た目ではわかりにくいものの、買取価格に大きな差をもたらすことがあります。一般的に、より古いⅠ型の方が希少価値が高く、同じ種類の切手でもⅠ型の方が高価買取される傾向にあります。
また、同じⅠ型やⅡ型でも、さらに細かい違いがあることもあり、専門的な知識がないと正確な判断が難しいことも特徴です。そのため、軍事切手の査定には専門家の目が必要とされています。
高価買取が期待できる軍事切手の種類と相場
軍事切手は種類によって価値が大きく異なります。特に希少性の高いものや保存状態の良いものは高額で取引されています。ここでは、特に価値の高い軍事切手の種類とその買取相場について詳しく解説します。
軍事切手の買取価格は、種類や状態、希少性によって数千円から100万円以上まで幅広く変動します。自分の持っている軍事切手がどの種類に該当するのか、そしてどのくらいの価値があるのかを知ることで、適正な価格での買取が期待できます。
なお、以下で紹介する買取相場はあくまで目安であり、実際の査定では状態や市場の需要によって変動することをご了承ください。
青島軍事切手(最高値100万円超)

青島軍事切手は、1921年に中国の山東半島にある青島(チンタオ)で発行された軍事切手です。第一次世界大戦後、ドイツから青島を接収した日本が、現地の日本軍兵士向けに臨時で発行したものです。
この軍事切手が特別な価値を持つ理由は、発行経緯の特殊性と極めて少ない流通量にあります。当時、日本から送られるはずだった正規の切手が遅延したため、急遽現地で作られた臨時的な切手でした。さらに、正規切手が到着した後は使用されなくなったため、流通期間も非常に短かったのです。
こうした背景から、青島軍事切手は軍事切手の中でも最も希少価値が高く、1枚だけでも50万円〜100万円以上の買取価格がつくことがあります。特に保存状態が良い未使用品であれば、200万円を超える価格で取引されることもある極めて貴重な切手です。
大正白紙軍事切手(10,000円~45,000円)

大正白紙軍事切手は、1913年に発行された軍事切手です。当時発行されていた田沢切手(大正白紙切手)に「軍事」の文字を加刷したものとなります。
この軍事切手の特徴は、縦と横のサイズが微妙に異なる3種類が存在していることです。特に正方形のものが最も希少価値が高いとされていますが、素人目には区別が非常に難しいとされています。
買取相場としては、1枚あたり10,000円~45,000円程度とされていますが、正方形のものであればさらに高値がつくこともあります。また、3種類全てが揃っている場合は、コレクションとしての価値が高まり、プレミア価格が期待できます。
発行されてから110年以上経過しているため、保存状態の良い大正白紙軍事切手は非常に貴重です。特に未使用品は高額査定の対象となります。
菊切手加刷軍事切手(9,000円~15,000円)

菊切手加刷軍事切手は、1910年に日韓併合が行われた際に発行された軍事切手です。当時使用されていた菊切手に「軍事」の文字を加刷したものとなります。
菊切手とは、1899年から1908年にかけて発行されていた普通切手で、日本の象徴である「菊花紋章」が中央にデザインされており、その周りには「大日本帝国郵便」と印字されていました。この菊切手は日清・日露戦争で勝利を収めた日本の国力を象徴するものでした。
菊切手加刷軍事切手の特徴は、軍事切手の中で最も古い時期に発行されたことと、軍事切手加刷Ⅰ型のみが存在することです。普通郵便の菊切手には15種類の額面がありましたが、軍事切手としては3銭のみが発行されました。
110年以上前に発行されたため現存数が少なく、買取相場は1枚あたり9,000円~15,000円程度となっています。保存状態が特に良い未使用品であれば、さらに高額査定が期待できる貴重な切手です。
旧大正毛紙軍事切手(1,000円~30,000円)
旧大正毛紙軍事切手は、1914年から1924年にかけて発行された軍事切手です。この切手の特徴は、初めて偽造防止のための「すかし」技術が施されたことにあります。
名前に「毛紙」とつくのは、赤や青に着色した繊維が用紙に混ぜられているためで、繊維の入っていない「白紙」と区別するために呼ばれています。この切手には軍事切手加刷のように、Ⅰ型とⅡ型が存在します。
さらに、縦と横のサイズも様々なものが発行されており、全部で7種類存在します。この中で最も価値が高いのは正方形の切手で、それがⅠ型であれば特に価値が高くなります。
買取相場は一般的に1,000円~3,000円程度ですが、正方形サイズのⅠ型であれば30,000円前後の高値がつくこともあります。コレクションとしての価値も高く、種類が揃っていれば高額査定が期待できます。
新大正毛紙軍事切手(4,500円~40,000円)
新大正毛紙軍事切手は、1928年から1933年に発行された軍事切手で、軍事切手加刷のⅡ型のみが存在します。平面版と輪転版があり、前者が3種類、後者が1種類あることが確認されています。
この軍事切手の特徴は、印字された「軍事」の文字の間隔が1mm、2mm、2.3mmのものがあり、その幅の違いによって買取価格が大きく変わることです。一般的に、文字間隔が狭いほど希少価値が高くなります。
買取相場としては、文字間隔が2mmのものが約4,500円、2.3mmのものが約8,000円、そして最も希少な1mmのものであれば40,000円以上の価格がつくこともあります。保存状態が良ければさらに高価買取が期待できます。
新大正毛紙軍事切手は、その微妙な違いを見分けるのが難しいため、専門家による査定が特に重要となる切手の一つです。
矢野切手(5,000円~10,000円)

矢野切手は、1942年の第二次世界大戦中に発行された特殊な軍事切手です。日本軍が占領したビルマ(現在のミャンマー)で発行されたものであり、南方占領地切手の一種でもあります。
この切手の最大の特徴は、矢野静雄氏(当時のビルマ郵政再建委員長)の個人印鑑を押して発行されたことです。ビルマの郵便事業を急遽再開する必要があったものの、切手の発行が間に合わなかったため、このような異例の方法がとられました。
海外で個人の認印を使用した切手の発行は非常に珍しく、切手コレクターの間でも注目を集めています。買取相場は5,000円~10,000円程度となっていますが、状態が良い未使用品であればさらに高値がつくことがあります。
戦時中の混乱期に発行された特殊な経緯を持つ切手であり、歴史的価値も含めて評価される貴重な軍事切手の一つです。
その他の価値ある軍事切手
上記で紹介した軍事切手以外にも、様々な価値ある軍事切手が存在します。それぞれ特徴的な背景や希少性を持っており、コレクターからの需要も高いものです。
| 牛耕図案切手 | 1941年に日本占領下のビルマで発行。現地民が牛と畑を耕す図柄など平和的なデザインが特徴。買取相場:200円~7,000円 |
| 軍隊の日切手 | 1943年にドイツで発行された戦没者慰霊のための切手。急降下爆撃機や砲兵隊など12種類の図柄あり。買取相場:500円前後、シリーズ揃いでより高値 |
| 第一次昭和切手 | 1937年から1941年に発行。藤原鎌足や東郷平八郎の肖像画、法隆寺など24種類のデザイン。買取相場:3,000円~7,000円 |
| 南方占領地切手 | 太平洋戦争中に日本が占領した東南アジア諸国で発行。買取相場:~10,000円 |
これらの軍事切手は、単に郵便料金を示すだけでなく、その時代の歴史や文化、社会状況を反映したものとなっています。日本の軍事的拡大や戦争の歴史を物語る貴重な資料としても価値があり、保存状態の良いものほど高価買取が期待できます。
どの軍事切手も100年近く、あるいはそれ以上前に発行されたものであるため、現存数は限られています。そのため、お手元にある軍事切手がどのような種類であっても、専門家による査定を受けることをおすすめします。
軍事切手の価値を決める3つの要素
軍事切手の買取価格は、様々な要因によって決まります。ただ古いというだけで高価値になるわけではなく、複数の要素が組み合わさって最終的な価値が決定されます。ここでは、軍事切手の価値を決める主な3つの要素について解説します。
- 希少性:現存数が少ないほど高価値
- 保存状態:劣化の少ない美品ほど高価値
- コレクション性:セットで揃っているほど高価値
これらの要素を理解しておくことで、お手元の軍事切手がどの程度の価値を持つのか、ある程度予測することができます。また、切手を売却する際の参考にもなるでしょう。
希少性:現存数が少ないほど高価値
軍事切手の価値を決める最も重要な要素の一つが「希少性」です。現存数が少なければ少ないほど、その切手の価値は高くなる傾向にあります。
- 発行枚数自体が少なかった
- 発行期間が短かった(例:青島軍事切手)
- 戦争や災害で多くが失われた
- 使用後に廃棄されて残りが少ない
- 特定の種類やデザインのみが希少(例:正方形の大正白紙軍事切手)
特に軍事切手は戦時中という特殊な状況下で発行・使用されたため、平時の切手と比べても現存数が少ない傾向にあります。また、同じ種類の軍事切手でも、特定のデザインや印刷バージョンのみが希少なケースもあります。
例えば、青島軍事切手は臨時的に発行された経緯から流通枚数が極めて少なく、1枚で100万円以上の価値がつくこともある最も希少性の高い軍事切手となっています。
保存状態:劣化の少ない美品ほど高価値
軍事切手は100年以上前のものも多く、紙製であるため経年劣化しやすいという特性があります。そのため、劣化の少ない「美品」状態の軍事切手は特に価値が高くなります。
- 変色・色褪せ:太陽光や保管環境による変色や色あせ
- 破れ・折れ:切手の端やミシン目の破れ、折り目がついている
- のり落ち:切手裏面の糊(のり)が剥がれている
これらの劣化が少なければ少ないほど、切手の価値は高くなります。特に未使用で保存状態が良い軍事切手は、同じ種類の使用済み切手と比較して数倍から数十倍の価値がつくこともあります。
例えば、同じ軍事切手でも、変色がなく、破れもない、さらに裏面の糊も完全に残っている「極美品」と呼ばれる状態のものは、通常の買取相場の2倍以上の価格で取引されることもあります。
コレクション性:セットで揃っているほど高価値
軍事切手は、単体でも価値がありますが、シリーズや種類が揃っているコレクションとしての価値も重要です。同じシリーズの切手がセットで揃っていると、個別に買い取る場合よりも高価買取が期待できます。
- 大正白紙軍事切手の3種類サイズが全て揃っている
- 軍隊の日切手の12種類のデザインが全て揃っている
- 同じ種類のⅠ型とⅡ型両方が揃っている
- 同じ時代に発行された異なる軍事切手が複数揃っている
コレクターは多くの場合、シリーズを完成させることを目標としているため、不足している特定の種類の切手に対しては高い価格を支払う傾向があります。そのため、バラで持っている軍事切手よりも、セットやシリーズで持っている方が高価買取につながることが多いのです。
例えば、牛耕図案切手は1枚だけなら数百円から数千円程度の価値ですが、9種類全てが揃った美品のセットであれば、1万円以上で買取されることもあります。
このように、軍事切手の価値は「希少性」「保存状態」「コレクション性」という3つの要素が複合的に作用して決まります。そのため、軍事切手の売却を考える際は、これらの要素を考慮した上で、専門の査定士に相談することをおすすめします。
軍事切手を高く売るためのポイント
軍事切手は希少価値の高いものが多く、適切に扱えば高価買取が期待できます。しかし、取り扱い方や査定の受け方によって、同じ切手でも買取価格に大きな差が生じることがあります。ここでは、軍事切手をより高く売るためのポイントを紹介します。
軍事切手の正しい保管方法
軍事切手は100年以上前に発行されたものも多く、紙製であるため非常にデリケートです。高価買取を目指すなら、劣化を防ぐ正しい保管方法が欠かせません。
まず、湿気と直射日光は切手の大敵です。湿気は変色や色あせ、カビの原因となります。湿気から切手を守るためには、切手専用のストックブックやアルバムに収納し、風通しの良い場所で保管することが望ましいです。
また、切手を取り扱う際には、素手で触れず、ピンセットを使用することをおすすめします。手の油脂や汗が切手に付着すると、シミや変色の原因になります。ピンセットを使うことで、切手の破れやのり落ちも防ぐことができます。
保管する環境の温度と湿度にも注意が必要です。理想的には、温度20℃前後、湿度50%前後の環境で保管することが望ましいです。極端な高温多湿や乾燥は避けましょう。
これらの方法で適切に保管することで、軍事切手の状態を良好に保ち、高価買取につなげることができます。
種類ごとにまとめて査定に出す
軍事切手を高く売るためには、バラバラに査定に出すよりも、まとめて査定に出すことをおすすめします。一枚だけでは数百円の買取価格のものでも、シリーズでまとめると数万円になることもあるからです。
特に、同じシリーズの軍事切手や、同じ時代に発行された複数の軍事切手をまとめて査定に出すと、コレクションとしての価値が認められ、高価買取につながりやすくなります。
また、バラ切手よりもシートの状態で残っている方が価値は高くなります。例えば、使用済みの軍隊の日切手のバラ1枚は数百円程度ですが、12種類全てが揃ったシートであれば数千円以上の価値がつくこともあります。
さらに、軍事切手と関連する資料(当時の郵便物や軍事郵便の封筒など)も一緒に保管されていれば、それらもまとめて査定に出すことで、全体の買取価格がアップする可能性があります。
軍事切手はその種類や状態によって適正価格が大きく変わるため、専門の査定士による適切な評価が重要です。なんでも査定のトータルでは、切手に詳しい専門査定士が丁寧に査定を行い、適正価格での買取を実現しています。
軍事切手の偽物に注意
軍事切手は高価買取が期待できる貴重な切手であるため、残念ながら偽物が存在することも事実です。特に価値の高い青島軍事切手などは、偽造品が市場に出回っていることがあります。
【偽物を見分けるポイント】
- 印刷の精度や鮮明さが本物と異なる
- 色合いが本物と微妙に違う
- 紙質や厚みが当時のものと異なる
- 「軍事」の加刷文字のフォントや配置が不自然
- 消印の日付や場所が歴史的事実と矛盾している
しかし、素人が偽物を見分けるのは非常に難しいのが現実です。そのため、軍事切手を売却する際は、必ず信頼できる専門業者に査定してもらうことが重要です。
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軍事切手買取に関するよくあるご質問
軍事切手の買取を検討されるお客様から、よくいただくご質問とその回答をまとめました。買取を依頼する前の不安や疑問を解消し、安心してご利用いただくための参考にしてください。
使用済み/消印付きの軍事切手は買取可能ですか?
はい、使用済みや消印付きの軍事切手も買取可能です。軍事切手は発行数が少なく希少価値が高いため、使用済みであっても価値があります。
もちろん、同じ種類の切手であれば、未使用品の方が高価買取となる傾向がありますが、特に希少性の高い軍事切手(青島軍事切手など)は、使用済みでも高額査定が期待できます。
また、消印の状態によっては、歴史的価値が加わり評価が高まるケースもあります。特に軍事郵便の消印や、特定の場所・時期の消印が押されている場合は、コレクターからの需要も高く、未使用品に近い価格で取引されることもあります。
傷や汚れがある軍事切手でも買取可能ですか?
はい、傷や汚れがある軍事切手も買取可能です。軍事切手は100年以上前のものも多く、完全な状態で残っているものは極めて少ないため、多少の傷や汚れがあっても価値があります。
特に希少性の高い軍事切手(青島軍事切手、大正白紙軍事切手など)は、傷や汚れがあっても高価買取の対象となることが多いです。切手の種類や希少性、傷や汚れの程度によって査定価格は変わりますが、まずは査定に出してみることをおすすめします。
どんな状態の軍事切手でも、まずはお気軽にご相談ください。
軍事切手1枚からでも査定してもらえますか?
はい、1枚からでも査定いたします。軍事切手は1枚でも価値のあるものが多く、特に希少性の高いものは1枚でも高額査定の対象となります。
例えば、青島軍事切手は1枚だけでも数十万円から100万円以上の価値がある場合もあります。また、大正白紙軍事切手や新大正毛紙軍事切手なども、1枚だけで数万円の価値がつくことがあります。
もちろん、複数枚やシリーズでまとまっている方が、コレクションとしての価値が高まる場合もありますが、1枚だけでもその種類や状態によって適正な査定を行います。
軍事切手の相場は変動しますか?
はい、軍事切手の相場は市場の需要と供給のバランスによって変動します。特に希少価値の高い軍事切手は、コレクターの間での人気や、オークションなどでの取引状況によって価格が変わることがあります。
一般的に、軍事切手のような希少性の高いコレクターズアイテムは、長期的には価値が上昇する傾向にありますが、短期的には様々な要因で変動することがあります。例えば、同じ種類の軍事切手がまとまって市場に出回ると一時的に価格が下がることもあれば、著名なコレクターの競売などで高値が付くと市場全体の相場が上昇することもあります。
軍事切手の買取方法・手順
なんでも査定のトータルでの軍事切手買取は、以下の4つのステップで進みます。
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まとめ
軍事切手は1910年頃から1944年頃までの戦時中に発行された特殊な切手で、その希少性から高価買取が期待できます。特に青島軍事切手や大正白紙軍事切手などは、高額査定の可能性がある貴重なコレクションです。
軍事切手の価値は「希少性」「保存状態」「コレクション性」の3要素で決まります。保管状態が良く、セットで揃っているものほど高価値となります。高く売るためには、適切な保管と、専門知識を持った査定士による評価が重要です。
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