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トータルの査定コラム

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実家売却時の片付けは必要?最適な方法と手順・費用相場を解説

大掃除遺品整理

実家売却時の片付けは必要?最適な方法と手順・費用相場を解説

実家を売却する際、「家の中の荷物はそのままでも売れるのでは?」と考える方は少なくありません。しかし、片付けを怠ると査定額が下がったり、買い手がなかなか見つからないといった問題が生じてしまいます。

実家の片付けには自分で行う方法から業者に依頼する方法まで複数の選択肢があり、それぞれ費用や手間が大きく異なります。また、片付けを始めるタイミングや手順を間違えると、想定以上の時間と費用がかかってしまうことも。

この記事では、実家売却時の片付けについて、その必要性から具体的な方法、費用相場、注意点まで詳しく解説します。効率的な片付けで実家を高く売却するための参考にしてください。

目次 非表示

実家売却前に片付けが必要な理由

実家を売却する際、「片付けは面倒だし、そのまま売れないだろうか」と考える方は少なくありません。しかし、結論から申し上げると、実家売却前の片付けは必須と考えた方が良いでしょう。

片付けをしないまま売却活動を始めてしまうと、本来得られるはずだった売却価格を大幅に下回る結果になったり、なかなか買い手が見つからないといった問題が生じる可能性があります。なぜ片付けが重要なのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

査定額に影響する可能性がある

不動産の査定において、物件内の状態は評価に大きく影響します。家の中にごみがあふれていたり、汚れがひどかったりすると、査定額が下がってしまう場合があります

査定を行う不動産会社の担当者も人間です。散らかった室内を見ると、どうしても物件に対するマイナスの印象を持ってしまいがちになります。本来は構造や立地条件で決まるはずの価値が、室内の状況によって低く見積もられてしまうのです。

また、物件の状態を正確に把握できないことも査定額に影響します。家具や荷物で壁や床が隠れていると、実際の建物の状態が分からず、査定担当者は安全を見込んで低めの価格を提示することが多くなります。

内覧時の印象が悪くなる

内覧は購入検討者に物件の魅力を伝える重要な機会です。しかし、室内に荷物が多かったり散らかっていたりすると、ネガティブなイメージを与える恐れがあります

購入希望者は内覧時に自分たちの新しい生活をイメージしながら物件を見学します。前の住人の私物が大量に残っていると、そのイメージを膨らませることができません。また、部屋が狭く見えてしまい、本来の間取りの良さや日当たりの良さなどの魅力が十分に伝わらないのです。

特に生活感が出やすい水回りや、家族の思い出が詰まったリビングなどは、片付けの有無で印象が大きく変わります。内覧者にとって「ここに住みたい」と思えるような空間を作ることが、スムーズな売却につながります。

処分費用が査定額から差し引かれるリスクを減らせる

不用品を残したまま実家を売却すると、査定額から不用品の処分費用が引かれてしまう可能性があります

不動産会社の査定では、物件の価値だけでなく、売却後に必要となる費用も考慮されます。物件内に大量の不用品が残っていれば、買主がそれらを処分するための費用が必要になり、その分を見込んで査定額が下げられることになるのです。

実際、家一軒分の片付けを業者に依頼すると、数十万円から場合によっては100万円を超える費用がかかることもあります。この費用が売却価格から差し引かれるとなると、売主にとっては大きな損失となってしまいます。

事前に片付けを行っておけば、こうしたリスクを避けることができ、物件本来の価値で売却することが可能になります。結果的に、片付けにかかった手間や費用以上のメリットを得られることが多いのです。

実家の片付け方法は3つ

実家の片付けが必要だと分かっても、「どこから手をつけたらいいのか」「どんな方法があるのか」迷ってしまう方も多いでしょう。実家の片付けには、大きく分けて3つの方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、実家の状況や自分たちの事情に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。まずは各方法の特徴を把握して、どれが自分に適しているか検討してみましょう。

自分や家族・親族で片付ける

自分や家族・親族で作業を分担して片付ける方法は、片付け費用を抑えられる点が最大のメリットです。業者への支払いが不要なため、経済的な負担を軽減できます。

また、他人の介入がなく気持ちの整理や形見分けがしやすいのも大きな利点です。故人の思い出を語りながら、実家に残されたものを分け合ったり、写真に残したりできます。家族だけの時間を大切にしながら、じっくりと片付けを進められるでしょう。

ただし、この方法には注意すべき点もあります。一般的には3ヶ月以上かかるといわれており、予想以上に時間と体力が必要になります。重い家具の運び出しや大量の荷物の仕分けは、想像以上に大変な作業です。

自分たちで片付けるのに向いているのは、実家に通える距離に住んでいる方や、片付けに協力してくれる親族がいる方です。また、処分する物の判断基準がある程度明確で、片付けに必要な時間と体力がある場合に適しています。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼するメリットは、少ない手間で片付けを進められることです。家具や家電、その他の不用品を幅広く引き取ってもらえるため、自分たちの負担を大幅に軽減できます。

ゴミを分別していない状態でも不用品をまとめて処分してくれるのも魅力的です。また、片付けを自分たちである程度進めてから、残った不用品のみを処分してもらう方法も選択できます。

一方で、費用がかかることは避けられません。不用品の内容や量によって料金が異なり、片付けが終わっていないまま任せると費用は高くなりやすいです。また、業者によって引き取り可能なものが異なるため、事前の確認が必要になります。

この方法が向いているのは、片付ける時間がない方や体力的に難しい方です。また、大型家具や家電など重たい物が多い場合や、ほとんどが不用品で処分が目的の場合にも適しています。業者選びの際は、見積もりを複数の業者から取り、料金や引き取り条件を比較検討することをおすすめします。

遺品整理業者に依頼する

遺品整理業者は、遺族に代わって大切な故人の遺品を整理するのが専門です。単なる不用品回収とは異なり、故人の所持品を丁寧に仕分け、必要に応じて買取や供養なども行います。

貴重品や大切な思い出となるものなど、残すものと処分するものを適切に仕分けてくれるのが大きな特徴です。処分するものの中でも、ぬいぐるみや人形など、そのまま捨てるのが難しいものはお焚き上げし、供養してくれます。自分たちだけでは処分が難しいものでも、供養してもらえれば気持ちの整理がつきやすいでしょう。

また、遺品整理業者の中には不用品の買取を行っているところもあります。買取対応の業者を選べば、業者に依頼する費用を抑えることも可能です。部屋の清掃やゴミの処分などもまとめて依頼できるため、トータルでサポートしてもらえます。

ただし、遺品整理サービスは一般的な不用品回収と比べると料金が高くなる傾向があります。依頼内容や物件の状況によって料金は異なるため、数社から見積もりを取るなどして、依頼先を慎重に選ぶことが重要です。

遺品整理業者が適しているのは、遠方に住んでいて頻繁に通えない方や、故人の思い出の品を丁寧に扱ってほしい方です。また、貴重品や重要書類の仕分けを任せたい場合や、遺品の供養もお願いしたい場合にも向いています。

実家を自分で片付ける場合の手順・流れ

費用を抑えたい、家族で思い出を共有しながら進めたいといった理由で、自分たちで片付けることを選ぶ方は多いでしょう。ただし、実家の片付けは想像以上に時間がかかる作業です。効率よく進めるためには、しっかりとした計画と手順が欠かせません。

やみくもに片付けを始めてしまうと、作業が混乱したり、家族間でトラブルが起きたりする可能性もあります。ここでは、自分たちで片付けを行う際の具体的な手順をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

スケジュール・計画を立てる

実家売却に向けて片付けを自分で行う際は、まず計画を立てることが最も重要です。先にスケジュールを決めておかなければ、いつまでも進まずに売却活動が始められません。

計画を立てる際は、売却までのスケジュールを確認し、いつまでに片付けを終わらせる必要があるのかを逆算して考えましょう。実家の広さや物量に応じて作業に必要な日数を見積もることが重要です。

特に、ほとんどを自分たちで片付ける場合は、一部屋片付けるだけでも膨大な時間がかかります。すべての部屋のものを分類し、処分するとなれば相当な時間を要するでしょう。無理のない計画を立て、余裕を持って作業に取り組めるようにすることが大切です。

また、どの部屋から片付けていくのか、どういう品から手をつけるのかも事前に決めておきましょう。

家族で分担・ルールを決める

家族で片付けを行う場合は、作業の分担を決めておくことが大切です。誰がどの部分を片付けるかを決め、家族内で共有しましょう。各自が勝手に実家の片付けを始めると、家具の移動により通路がふさがれ、作業の効率が悪くなる恐れがあります。

作業分担を決める際は、各自の得意分野や作業量のバランスを考慮することが重要です。

担当者の特徴おすすめの役割
力仕事が得意大型家具・家電の搬出担当
細かい作業が得意小物・書類の仕分け担当
運転ができる処分場への運搬担当
掃除が得意清掃・仕上げ担当

特に片付ける人数が多い場合は、あちこちかき回すと余計に散らかってしまう可能性があります。どこから片付けるのが効率的なのか、家族でよく話し合ったうえで決めておくことをおすすめします。

処分の判断基準を決める

実家の片付け中は、物を残すか処分するか迷う場面が多いものです。あらかじめ処分の判断基準を決めておけば、片付けがスムーズに進みます。

家族の思い出の品を扱うことになるため、一人ひとりの価値観が異なります。そのため、何を残して何を処分するのかのルールを事前に決めておく必要があるのです。

例えばこんなルールを作り、それに従って処分を進めていくのはいかがでしょうか?

  • 使用頻度で判断:「最近5年以内に使ったものは残す」
  • 状態で判断:「壊れているものは処分する」
  • 価値で判断:「貴重品・骨董品は専門家に相談」
  • 思い出で判断:「写真に撮って物は処分する」

また、思い出の品の扱いについても、家族で話し合っておくことが大切です。先に親族間で話し合って決めておかなければ、誤って処分してしまう可能性もあります。

残すものの中でも、物として残す方法と、写真に収めて思い出だけを残す方法があります。思い出のあるものでも、すべてを引き取るとなれば量は増えていきます。写真で残せば親族間で共有もしやすいため、上手く使い分けましょう。

不用品の処分方法を確認する

不用品の処分方法を事前に確認しておくことも重要なステップです。自治体によってゴミの分別ルールが異なるため、実家がある自治体の回収方法を必ず確認しておきましょう。

粗大ごみに関しては自治体の収集サービスを利用できる場合があります。事前に確認しておくべき項目は次の通りです。

  • 申込方法(電話・WEB・窓口など)
  • 回収料金(品目・サイズ別の費用)
  • 収集日(予約から何日後に回収されるか)
  • 持ち出し場所(指定場所まで自分で運搬が必要)

また、リサイクルショップへの買取や、フリマアプリの利用などの処分方法も調べておくことをおすすめします。できるだけ多くの選択肢を確認し、不用品の種類に合わせて適切な処分方法を選びましょう。

片付け・掃除を実行する

計画と準備が整ったら、いよいよ実際の片付けと掃除を行います。まずは不用品を仕分けることから始めましょう。ルールに沿って、残すもの、処分するもの、判断に迷うものに分類します。

その際、作業スペースを確保することが大切です。部屋の中央にスペースを作り、そこに仕分けしたものを置いていくと良いでしょう。仕分けが終わったら、処分するものから片付けを進めていきます。

ゴミは種類ごとに分別し、粗大ゴミは自治体の収集サービスを利用するなど、適切な方法で処分しましょう。片付けが一通り終わったら、部屋の掃除を行います。

できるだけ高く売却するには、実家を片付けた後に清掃することが重要です。清掃が行き届いていれば見栄えがよくなり、高値がつきやすいという特徴があります。床や棚、窓などを丁寧に掃除し、部屋を気持ちの良い状態にしておきましょう。

不用品の処分方法と費用

ここでは主な処分方法とそれぞれの特徴、かかる費用について詳しく解説していきます。計画的に処分を進めることで、費用を抑えながら効率よく片付けを進めることができるでしょう。

自治体での処分(粗大ごみなど)

自治体の粗大ごみ回収は業者に依頼するよりも費用を安く抑えられるケースが多い処分方法です。通常のごみ収集に出すほか、家具や家電は粗大ごみとして回収してもらう方法があります。

東京都北区の例では、このような料金設定です。

主な粗大ごみの例回収費用
布団、いす、掃除機、電子レンジ400円
自転車(16インチ以上)、敷物900円
机(両そで机を除く)1,300円
ソファー(2人以上用)、オルガン2,300円
箱物家具(特大)3,200円

ただし、自治体によって費用には差があり、回収日も異なります。また、通常のごみ収集でも大量に出す場合は有料になる自治体もあるので注意が必要です。実家のある自治体のルールを事前によく調べておくことが大切です。

出張買取を利用する

不用品の中でもまだ使えるものは、捨ててしまわずに買取に出しましょう。本や衣類、家具・家電などで状態のいいものは比較的値段が付きやすく、処分費用を大幅に削減できる可能性があります。

出張買取の大きなメリットは、自宅まで来てくれるため重い家具や家電でも自分で運ぶ必要がないことです。査定・買取・運搬まで一括して行ってくれるため、手間を大幅に削減できます。

  • メリット:重い物も運搬不要、まとめて査定可能、現金化できる
  • デメリット:状態が悪いと値段がつかない場合がある
  • 適した品目:家具、家電、本、骨董品、ブランド品など

買取品目が多い業者にお願いすれば、買い取ってもらえる品目も増えます。値段がつきそうな物を分類しておき、効率よく買取査定を受けることがポイントです。

なんでも査定のトータルの特徴・強み

なんでも査定のトータルTOP

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「なんでも査定のトータル」は、幅広いジャンルの総合買取が可能な出張買取業者です。絵画や茶道具、甲冑などの骨董品からPC、タブレット、携帯電話、ブランド品、家具まで幅広いお品物を査定しています。

それぞれの分野に特化した査定士がおり、細かく連絡を取り合いながら高価買取を実現しているのが特徴です。そのため、1つ1つ専門業者に査定依頼をする手間を省くことができ、ご実家にある物全てをワンストップで査定買取依頼が可能です。

サービス内容詳細
出張エリア日本全国
手数料出張料・査定料・キャンセル料・追加査定料すべて0円
支払方法その場で現金支払い(高額の場合は銀行振込も対応)
運搬保証万が一の破損や傷を全額補償

独自の販売網があるため高い価格での買取が可能で、他社で断られたお品物のセカンドオピニオンとしても活用できます。年間取引件数23,925件、累計取引件数146,437件の豊富な実績がありますので、ぜひ安心してご利用くださいね。

リサイクルショップ・買取業者での売却

持ち運べるものならばリサイクルショップに持っていく方法もあります。リサイクルショップの場合、家具は値段がつきやすいですが、本や衣類の買取は行っていない場合が多いのが特徴です。

家電は最新モデルのものでなければ値段がつかない場合が多いでしょう。余裕があれば、品目別に専門性の高い買取業者を選ぶことで、より高価買取を狙えます。

  • 家電:電化製品専門の買取業者
  • :古本販売店
  • 衣類:古着専門店
  • 家具:家具専門のリサイクルショップ

メルカリ・ヤフオクでの売却

値段が付きそうなものが少量の場合は、メルカリやヤフオクに出品するのも一つの方法です。個人間で買取のやりとりができるため、業者やお店では値段がつかない物でも売れる可能性があります。

本やキレイな状態の衣類は、特に買い手がつきやすい傾向がありますが、いくつか注意しておくべき点もあります。

  • 売れるまでに時間がかかる
  • 大きなものは送料の負担が大きい
  • 写真撮影や商品説明の手間がかかる
  • 購入者とのやり取りが必要

一刻も早くすべてを売りたい場合は、気軽に送れる小さなものに限定するか、まとめて出張買取してくれる業者にお願いするのが最適です。

特殊な処分が必要なもの(仏壇・神棚など)

仏壇や神棚を処分する場合は、宗派に基づいた処分が必要です。一般的な方法は、お寺で閉眼供養を行い処分する方法です。お世話になったお寺や、実家の近くにお寺がある場合はお願いしてみましょう。

お寺が近くにない場合は、仏具店で引き取ってもらう方法もあります。仏具店によっては、閉眼供養から処分まで行ってくれるところがあるので、確認してみましょう。

なお、閉眼供養を行った後は、そこには魂は宿っていないとされるため、粗大ごみとして処分することも可能です。ただし、気持ちの面で抵抗がある場合は、専門業者に供養も含めて依頼するのが安心ですよ。

業者に依頼する場合の費用と選び方

業者に依頼する際には、どれくらいの費用が掛かるのか、またどのように業者を選んだらいいか気になる方も多いはず。

実際、業者への依頼では数十万円規模の費用がかかることもあるため、慎重に検討したいところです。ここでは費用相場と正しい選び方を説明します。

不用品回収業者の費用相場

不用品回収業者の料金体系は業者によってバラバラです。ただし、多くの業者がトラックのサイズで料金を設定しているため、これを目安にすると分かりやすいでしょう。

実家一軒分となると、想像以上に荷物があるものです。一般的には以下のような費用感になることが多いです。

トラックサイズどのくらいの荷物か費用相場よくあるケース
軽トラック1〜2部屋分20,000〜50,000円一人暮らしの実家
2トントラック3〜4部屋分60,000〜150,000円一般的な戸建て
4トントラック家一軒まるごと200,000〜400,000円物の多い大きな家

なお、これらの金額は「きちんと片付けられた状態」での回収費用です。部屋が散らかったままだと、業者さんの作業時間が増えるため、当然費用も上がってしまいます。

また、意外と見落としがちなのが以下のような追加料金です。

  • 階段作業:2階からの運び出しは1階より高くなりがち
  • 家電リサイクル料:冷蔵庫やエアコンは別途数千円かかる
  • 土日作業:平日より2〜3割高くなることも
  • 立地条件:トラックが家の前まで入れないと割増

これらは見積もり時に必ず確認しておきたいポイントですね。

遺品整理業者の費用相場

遺品整理業者は、単なる「片付け」以上のサービスを提供します。故人の思い出の品を丁寧に扱い、供養まで行ってくれる分、どうしても料金は高めになります。

ただ、「高い」といっても、その価値を実感される方は多いものです。特に故人との思い出が詰まった実家では、心情的な負担を軽くしてくれる存在として重宝されています。

間取り作業時間の目安費用相場作業スタッフ
1R・1K半日程度30,000〜80,000円1〜2名
1DK・2K半日〜1日50,000〜120,000円2〜3名
2DK・3K1〜2日90,000〜200,000円2〜4名
3DK・4K1〜3日150,000〜300,000円3〜5名
4DK以上2〜4日220,000〜500,000円4〜8名

遺品整理業者の多くは買取サービスも行っています。価値のある品物があれば、作業費用から差し引いてもらえることもあるんです。これは嬉しい誤算になることが多いですね。

業者選びのポイント・注意点

まずは許可や資格をチェック

不用品回収業者なら「一般廃棄物処理業許可」、遺品整理業者なら「遺品整理士」の資格があるかどうかが大きな目安になります。

許可のない業者に依頼してしまうと、後々トラブルに巻き込まれる可能性があります。必ず上記の資格のある業者かどうかを確認しましょう。

料金の透明性は絶対条件

「現地を見てみないと分からない」と言って、なかなか見積もりを出してくれない業者には要注意です。下記のような点を質問した際に、しっかり説明してもらえるかが判断。

  • 基本料金と追加料金の条件
  • どこまでの作業が含まれるか
  • キャンセル料の有無と金額
  • 支払いのタイミング

相見積もりは必須

業者選びで後悔しないためには、3社程度から見積もりを取ることをおすすめします。同じ作業内容でも、業者によって10万円以上差が出ることも珍しくありません。

ただし、極端に安い見積もりには注意が必要です。後から追加料金を請求されたり、作業が雑だったりする可能性があります。

口コミは参考程度に

インターネットの口コミも参考になりますが、鵜呑みにするのは危険です。特に極端に良い評価や悪い評価は、信憑性に疑問が残ることがあります。

それよりも、実際に業者と話してみて「この人なら信頼できそう」と感じるかどうかが重要だと思います。大切な実家のことですから、直感も大切にしてください。

実家売却時の片付けで注意すべきポイント

スムーズに売却まで進めるためには、事前に起こりやすい問題を把握しておくことが大切です。ここでは、実家の片付けで特に注意すべきポイントを詳しく解説していきます。

片付けは早めに取りかかる

実家の片付けは、売却の意思が固まったら早めに取りかかることが重要です。片付けは多くの方が想像している以上に時間がかかる作業だからです。

特に実家は長年住んだ家であるため、思い出の品が多く、仕分けに時間を要します。一つ一つの品物に対して「これは誰のものだったか」「思い出があるから取っておこう」といった判断を重ねていくと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

また、不用品の処分にも予想以上の時間がかかります。

  • 粗大ごみの収集申込みは予約から回収まで数週間かかることも
  • リサイクルショップへの持ち込みには運搬と手続きの時間が必要
  • 買取業者の査定日程調整にも時間を要する
  • 仏壇や神棚は供養の手配が必要

こうした手続きを考慮すると、売却までのスケジュールに十分な余裕を持って片付けに取りかかることが賢明です。焦って片付けを進めると、大切なものを誤って処分してしまうリスクも高まります。

時間に余裕があれば、思い出の品を整理する際も、家族でゆっくりと話し合いながら進めることができるでしょう。

貴重品・金品の管理に注意

実家の中には、通帳や実印、現金などの貴重品も残されていることが多いです。親族複数人で片付けを行う場合は、こうした貴重品の管理には特に注意が必要です。

まず、貴重品を管理する人を事前に決めておき、見つけ次第一箇所にまとめて保管するようにしましょう。管理をおざなりにしていると、後々トラブルの原因となりかねません。

実際に、片付けをしている間に現金を発見したものの、それを家族に報告せずに自分のものにしてしまったというケースもあります。こうした事態を防ぐためにも、家族で事前に確認しておくことが大切です。

貴重品の種類管理方法注意点
現金・金券発見次第、管理者に報告金額を記録し、家族で共有
通帳・印鑑金融機関での手続きまで厳重保管相続手続きで必要になる
重要書類種類別にファイリング保険証券や契約書なども含む
貴金属・骨董品専門業者での査定を検討価値が分からないものは処分前に確認

特に金品にまつわるものは、後にトラブルとなりやすいため、透明性を保った管理を心がけることが重要です。

家族間のトラブル防止策

実家の片付けは家族や親族が関わるため、トラブルが起こりやすい作業でもあります。よくあるトラブルとしては、片付けの負担が特定の人に偏ってしまうケースや、処分する物を巡って意見が対立するケースなどがあります。

こうしたトラブルを防ぐためには、片付けを始める前の準備が大切です。

  • 役割分担を明確にする:誰がどの部屋を担当するか事前に決める
  • スケジュールを共有する:いつ、どの程度の時間をかけるか話し合う
  • 判断基準を統一する:何を残して何を処分するか基準を決める
  • 費用負担を話し合う:業者依頼や処分費用の分担方法を決める

また、片付け作業中も定期的にコミュニケーションを取るようにしましょう。「この品物はどうしよう」「この作業は誰がやる」といった小さな判断でも、家族で共有しながら進めることで、後々の不満やトラブルを避けることができます。

残すものを事前に決めておく

業者にお願いする場合も自分たちで片付ける場合でも、事前に残すものを決めておきましょう

分類具体例判断のポイント
絶対に残すもの遺影、位牌、重要書類法的手続きや供養で必要
家族で分けるものアルバム、趣味の品、装身具思い出の価値があるもの
売却検討するもの家電、家具、骨董品状態が良く価値がありそうなもの
処分するもの古い衣類、壊れた家電使用できない、価値のないもの

実家の片付けは広範囲に渡るため、どれを残してどれを処分するか一つずつ判断しながら作業をすると、想像以上に時間がかかってしまいます。

また、業者に任せる場合は、残すものをわかりやすく分けておくと安心です。「この部屋のものは全部処分」「この箱の中身は残す」といった具合に、明確に区別しておけば、作業中の混乱を避けることができます。

残すものの中でも、物として残す方法と、写真に収めて思い出だけを残す方法があります。すべてを物として残すと量が膨大になってしまうため、写真で記録して家族間で共有するという方法も上手に活用していきましょうね。

実家売却の流れと片付けのタイミング

実家を売却する際、片付けと売却手続きのどちらを先に進めるべきか迷われる方は多いものです。全体の流れを把握することで、片付けに最適なタイミングが見えてきます。

相続から売却完了までの流れと、その中で片付けをどのタイミングで行うのが効果的かについて解説します。

相続登記から売却完了までの流れ

相続した実家を売却するには、まず相続登記が必要です。これは登記簿上の名義人を亡くなった方から相続人に変更する手続きで、この手続きなしに実家を売ることはできません。

実家売却の主な流れをまとめました。

手続き所要期間ポイント
相続登記1〜2ヶ月必要書類の準備に時間がかかる
片付け1〜3ヶ月売却活動前に完了させたい
査定1〜2週間複数社での比較検討が効果的
媒介契約1週間契約内容をよく確認
売却活動3〜6ヶ月内覧時の印象が成否を左右
売買契約・引渡し1〜2ヶ月最終的な条件確認が必要

この流れからも分かるように、片付けは売却活動が始まる前に完了させておくのが理想的です。片付けが不十分な状態で査定を受けると、本来の物件価値よりも低く評価されてしまいます。

また、内覧の際に家財道具が残っていると、買主候補の方に良い印象を与えることができません。購入を検討する方が「この家で新しい生活を始めたい」と感じてもらうためにも、すっきりとした状態で物件を見せることが大切です。

片付けに最適なタイミング

片付けを始める最適なタイミングは、相続登記の手続きと並行して進めることです。相続登記には1〜2ヶ月程度かかるため、その間に片付けを進めておけば、登記完了後すぐに売却活動を開始できます。

タイミングメリットデメリット
早めの片付け
(相続登記と並行)
・時間的な余裕を持って丁寧に作業できる
・家族の都合を調整しやすい
・故人との思い出を振り返る時間を確保
・価値のある品物を見落とすリスクが減る
・登記完了前の作業で手続き面の不安
・家族間の合意形成に時間がかかる場合も

どうしても片付けが間に合わない場合は、不動産買取という選択肢もあります。不動産買取なら家財道具が残ったままでも買い取ってもらえることがありますが、仲介での売却よりも価格は安くなってしまいます。

実家の売却は人生で何度も経験するものではありません。後悔のない売却にするためにも、十分な準備期間を設けて計画的に進めていきましょう。

まとめ

実家売却時の片付けは、査定額や内覧時の印象に大きく影響するため欠かせません。自分たちで行う、業者に依頼するなど複数の方法がありますが、どの方法を選ぶにしても早めに取りかかることが大切です。

片付けは想像以上に時間がかかる作業なので、相続登記と並行して進めるのがおすすめです。家族間でルールを決め、貴重品の管理に注意しながら計画的に進めましょう。

不用品の処分では、出張買取を活用することで費用を抑えながら効率よく片付けることができます。なんでも査定のトータルでは、幅広い品目の出張買取を行っており、実家の片付けをトータルサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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