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ボロボロのソファは買取してもらえる?相場・高く売るコツと処分方法を解説
家具雑貨「ボロボロになったソファ、どうせ買取なんて無理だろう…」とお困りではありませんか?
実は、見た目がボロボロのソファでも、条件次第では買取してもらえる可能性があります。ブランドや素材、年数などによっては、思わぬ査定額がつくことも珍しくありません。
この記事では、ボロボロのソファが買取可能になる具体的な条件から、実際の買取相場、高く売るためのコツまで詳しく解説します。もし買取が難しい場合の処分方法についても紹介しているので、最後まで読めばあなたのソファに最適な手放し方が見つかるはずです。
処分費用をかけて捨ててしまう前に、まずは買取の可能性を確認してみましょう。
ボロボロのソファでも買取してもらえる?【結論】
結論から言うと、ボロボロのソファでも条件次第で買取してもらえる可能性があります。
「どうせボロボロだから値段なんてつかないだろう」と諦めている方も多いでしょうが、実はそうとは限りません。ソファの状態がどんなに悪く見えても、ブランドや素材、年数などによっては思わぬ査定額がつくことがあります。
ただし、新品同様のソファと比べれば査定額は当然低くなりますし、状態によっては買取不可と判断されるケースも珍しくありません。重要なのは、買取の可能性があるかどうかを正しく見極めることです。
実際のところ、買取店によって査定基準は大きく異なります。A社で断られたソファがB社では買取対象になるということも十分あり得る話です。まずは「どんなソファなら買取してもらいやすいのか」という条件を把握しておきましょう。
ボロボロのソファが買取可能になる条件
ボロボロに見えるソファでも、以下の条件のいずれかに当てはまれば買取してもらえる可能性が高くなります。
人気ブランド・メーカーのソファ
カリモク家具、アクタス、無印良品、アルフレックス、カッシーナ、ヴィトラといった人気ブランドのソファは、状態が悪くても需要があります。
特に廃盤になったモデルや限定品は希少価値が生まれ、表面がボロボロでも驚くような値段がつくことがあります。国内の人気ブランドから海外高級ブランドまで、中古市場でも人気が高いブランドであれば、買取業者は積極的に買い取ってくれるでしょう。
本革など上質な素材のソファ
本革素材のソファは、多少の傷やひび割れがあっても買取対象になりやすい傾向があります。本革は耐久性が高く、経年による傷や色褪せが「味」として評価されることも少なくありません。
本革以外でも、上質なファブリック(布製)や希少な木材を使ったフレームなど、素材そのものに価値があるソファは買取してもらえる可能性があります。専門の業者なら、クリーニングや補修によって再生させる技術を持っているためです。
アンティーク・ヴィンテージ品
購入からかなりの時間が経過していても、アンティーク品やヴィンテージ品として価値のあるものであれば、高価買取が期待できます。
アンティーク家具は、その独特なデザインや歴史的価値からコレクターに人気です。多少の傷やボロボロに見える状態も、その歴史を物語る「風合い」として評価されることがあります。特に北欧家具やデザイナーズ家具は古くても高い需要があり、高値で取引されています。
購入から年数が浅いソファ
購入から数年しか経っていない場合は、買取できる可能性がアップします。表面がボロボロに見えても、汚れや傷が意外と少なく、まだ需要があると考えられるためです。
逆に、購入から10年以上経過しているようなソファは、見た目がきれいでも内部的なダメージが強く、買取が難しくなる傾向があります。
修理・再販可能な状態
表面はボロボロでも、ソファの骨組みやクッション部分など内部の状態が良好であれば、買取可能な場合があります。
買取業者は、買い取ったソファを修理・クリーニングしてから再販するため、簡単な修理で商品として販売できる状態であれば問題ありません。逆に、骨組みが折れている、クッションが完全にへたっているなど、修理に多大な費用がかかる場合は買取が難しくなります。
ボロボロのソファの買取相場と査定ポイント
査定額を決める要素
ソファの買取査定額は、以下の要素を総合的に判断して決まります。
- ブランド・メーカー
- 素材(本革、ファブリック、合皮など)
- サイズ・タイプ
- 全体的な状態
- 製造年
- 付属品の有無
人気ブランドのソファ、本革や質の良いファブリック、希少な木材は高く評価されます。サイズやタイプに関しては、2~3人掛けやL字型など需要の高いものは高値で買取されやすい傾向です。
取扱説明書や保証書、替えのカバーなど購入時の付属品が揃っていることも、査定額アップのポイントの一つになります。
ボロボロのソファの買取事例
実際の買取事例をいくつか紹介すると、以下のような査定額がついています。
- カッシーナ マラルンガ ソファ 3人掛け:100,000円
- ヴィトラ エリア 3人掛けソファ:50,000円
- デザイナーズソファ:50,000円
- 本革製 2人掛けソファ:15,000円
- カリモク家具 3人掛けソファ:5,000円
人気の高いカッシーナは元の素材が良く、見た目がボロボロであっても高値で買取してもらえる可能性があります。ただし、上記はあくまで一例であり、ソファの状態や買取業者によって金額は変動することを覚えておきましょう。
ボロボロのソファを高く買取してもらうコツ
可能な範囲で清掃・メンテナンスする
査定前には、可能な範囲でソファをきれいにしておきましょう。まずは、ソファの隙間に入ったホコリや食べカスなどを丁寧に掃除機で吸い取ります。
布や本革のソファは、素材に合った方法で表面を拭いておくと見た目の印象を良くできます。ただし、無理な掃除はかえって状態を悪化させる危険があります。特に、ボロボロになっている部分を無理に修復しようとすると、破れを広げたり色落ちさせたりする可能性があるので注意が必要です。
複数の業者に査定を依頼する
ボロボロのソファを少しでも高く売りたいなら、複数の業者に査定を依頼して比較するのが最も効果的な方法です。
買取業者はそれぞれ得意な分野や買取基準が異なります。A社では買取不可と言われたものが、B社ではブランド価値を評価されて数千円で買い取ってもらえるケースも珍しくありません。3社程度に絞って査定を依頼し、それぞれの査定額を比較検討しましょう。
付属品を揃える
クッションやカバーなどの付属品を揃えることで、査定額アップが期待できます。オリジナルのクッションやカバーが揃っていると、ソファのセット価値が高まります。
また、保証書や取扱説明書があると、さらに信頼性が増し買取価格が上がる可能性があります。
早めに売却する
すでにボロボロになっているソファは、これ以上状態が悪化する前に、できるだけ早く売るのがおすすめです。
ソファは使えば使うほど劣化が進みます。座面のへたりや布地の摩耗、木部の傷などが進行すれば、時間が経つごとに価値はどんどん下がっていきます。手放すと決めたら、すぐに動き出すことが高価買取の鍵となります。
ボロボロのソファの買取におすすめの業者
ボロボロのソファでも積極的に査定・買取を行っている業者を3社紹介します。
なんでも査定のトータル

なんでも査定のトータルTOP
なんでも査定のトータルは、幅広いジャンルの総合買取が可能なリサイクルコンシェルジュです。年間取引件数23,925件、累計取引件数146,437件の豊富な実績があります。
独自の幅広いプロネットワークにより高価買取を実現しており、「これにこんな価格がつくんだ!」と驚かれるお客様も多くいらっしゃいます。出張料・査定料・キャンセル料・追加査定料すべて0円で、その場で現金買取してもらえるのも魅力です。
運搬時の破損や傷も全額補償してくれるため、安心して依頼できます。
買取屋さんグループ
買取屋さんグループは、お金にならないものでも買取してくれるという特徴があります。大量の不用品がある場合でも対応してもらえるため、引っ越しや断捨離のタイミングでまとめて依頼するのに適しています。
遺品整理にも対応しており、家電・家具なども幅広く買い取ってもらえます。運搬車の準備についても相談に乗ってくれるので、大型のソファでも安心して任せられるでしょう。
錬金堂
錬金堂は出張買取に対応しており、スタッフの対応が良いと評判の買取業者です。引っ越しシーズンでもスケジュールを合わせてくれるなど、利用者の都合に配慮したサービスを提供しています。
捨てようと思っていた家具にも値段をつけてくれることがあり、想像以上の金額になったという声もあります。どの業者も出張買取に対応しているため、重いソファを自分で運ぶ必要がありません。まずは気軽に相談してみましょう。
ボロボロのソファ買取の注意点
買取不可の場合もある
ボロボロのソファでも買取できる可能性があると述べましたが、残念ながら買取不可と判断されるケースもあります。
特にタバコやペットによるひどいニオイがついている、カビが広範囲に発生している、骨組みが折れている、スプリングが飛び出している、衛生的に問題があるほどの汚れがあるといった状態のソファは、再販が難しく買取してもらえません。
タバコやペットの臭いや汚れは染みやすく落ちにくいので、該当する場合は特に注意が必要です。
出張買取対応の業者を選ぶ
ソファの買取は、出張買取に対応している業者を選ぶのが鉄則です。
大型で重いソファを自分で運ぶのは非常に大変で、ケガや事故のリスクも伴います。また、運搬中にさらに状態を悪くしてしまう可能性も考慮しなければなりません。ほとんどの買取業者は、ソファの買取については出張買取をメインとしています。
手数料や条件を事前確認する
出張買取を依頼する際には、手数料や条件を事前に確認しておくことが大切です。
出張費や査定料が無料の業者がほとんどですが、中には費用が発生する業者もあります。また、買取不可になった場合、無料で引き取ってくれるのか、有償での処分になるのかも確認しておきましょう。有償処分となる場合の費用は、一般的に数千円から1万円程度となります。
買取不可だった場合の処分方法
万が一買取してもらえなかった場合でも、ボロボロのソファを適切に処分する方法はいくつかあります。
粗大ゴミとして処分
最も一般的な方法は、自治体の粗大ゴミとして処分することです。確実に処分できる点がメリットで、一般的には500〜2,000円程度の費用で済みます。
ただし、自治体の指定する場所まで自分で運び出す必要があります。電話やインターネットでの事前申し込みから処分まで日数がかかることが多いので、引っ越しシーズンなどは早めの申し込みを心がけましょう。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者への依頼は、手軽にソファを処分できる便利な方法です。希望の日時に自宅まで回収に来てくれ、重いものの搬出作業も業者が行ってくれます。
相場は7,000〜12,000円程度と費用は高めですが、忙しい方や多くの不用品を一度に処分したい方におすすめです。ただし、無許可業者による不法投棄や高額請求のトラブルもあるので、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
解体して一般ゴミで処分
ソファを解体してしっかりと分別し、自治体指定のゴミ袋に入る大きさまで小さくすれば、一般ゴミとして処分できます。処分費用を抑えられることがメリットですが、解体に時間と労力がかかることがデメリットです。
販売店の引取サービスを利用
新しいソファへの買い替え時には、販売店の引取サービスが利用できる場合があります。多くの家具店が同等品の購入を条件に回収サービスを提供しており、引取費用は3,000〜5,000円前後が一般的です。
購入と同時に古いソファを処分でき手間が省けますが、事前に条件や費用をよく確認しておきましょう。
ボロボロのソファの買取は複数業者への相談から始めよう
ボロボロのソファは、売却を諦めて処分する前に複数の業者に査定を依頼しましょう。状態次第では思わぬ買取価格がつく場合があります。
特に人気ブランドや本革素材、アンティーク品であれば、見た目がボロボロでも価値を見出してもらえる可能性が高いです。購入から年数が浅い場合や、骨組みなどの内部構造がしっかりしている場合も買取対象になりやすいでしょう。
査定を依頼する際は、出張買取に対応している業者を選び、手数料や条件を事前に確認することが重要です。なんでも査定のトータル、買取屋さんグループ、錬金堂のような実績のある業者なら、安心して相談できます。
もし買取が難しい場合でも、粗大ゴミとしての処分、不用品回収業者の利用、解体して一般ゴミで処分、販売店の引取サービスなど、さまざまな選択肢があります。自分の状況に最も適した方法を選んで、適切に処分しましょう。
結局のところ、「どうせダメだろう」と決めつけずに、まずは行動を起こすことが大切です。意外な結果が待っているかもしれません。
まずはお気軽にお問い合わせください