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ロレックスの10年後の価値は下がらない?価格推移と値崩れしにくいモデルを解説

ロレックスの購入や売却を検討するとき、多くの方が気になるのが「10年後も価値は維持されるのか?」という点ではないでしょうか。
結論として、ロレックスは10年後も価値を維持している可能性が高いと考えられます。ただし、2020年以降の相場の暴騰と暴落を経て、すべてのモデルが一様に値上がりする時代は終わりつつあるのも事実です。
この記事では、ロレックスの価値が下がりにくい理由や、2020〜2025年の相場推移を踏まえた今後の見通し、10年後も資産価値が期待できるモデルまで、ロレックスの将来的な価値について詳しくお伝えしていきます。
ロレックスは10年後も価値を維持できるのか?結論と根拠
結論から言えば、ロレックスは10年後も価値を維持している可能性が高いと考えられます。もちろん断定はできませんが、過去の実績を振り返ると、そう考えるだけの根拠があります。
リーマンショック(2008年)やバブル崩壊など、ロレックスの相場が大きく下がった局面はこれまでにも存在しました。しかし、いずれの場合も比較的短期間で持ち直しており、長期的なスパンで見れば価値は右肩上がりで推移しています。
ただし、10年というのは決して短い期間ではありません。今後の経済情勢やロレックスのブランド戦略次第では、価値に影響が出る可能性も否定できないでしょう。ここでは、ロレックスの10年後について「期待できる面」と「リスク面」の両方から見ていきます。
定番モデルの価値が急落する可能性は低い
サブマリーナやデイトナといった定番モデルは、10年後も価値が急落する可能性は低いと見られています。これらのモデルは何十年にもわたって世界中で支持されてきた実績があり、その人気は一時的なブームとは性質が異なります。
実際、2015年から2024年にかけてロレックスの定番モデルは定価が着実に上昇しており、ブランドとしての評価が年々高まっていることが分かります。加えて、ロレックスは大量生産を行わず流通量を制限しているため、需要が供給を上回る状態が続く限り、定番モデルの価値が大幅に崩れることは考えにくいでしょう。
為替相場や世界経済の影響で一時的に下がる局面はあり得ますが、ロレックスの長年にわたる信頼性を考えると、急激な暴落は想定しにくいところです。
ロレックスのバブル崩壊リスクもゼロではない
一方で、ロレックスの価値が今後も絶対に下がらないとは言い切れません。
懸念材料のひとつが、若い世代を中心とした腕時計離れです。スマートフォンで時間が確認できる現代において、腕時計を日常的に身につける習慣は薄れつつあります。ロレックスのような高級時計はファッションやステータスの意味合いが強いため即座に影響を受けるとは限りませんが、購買層の変化が長期的にブランド戦略へ影響する可能性はあるでしょう。
また、ロレックスが将来的に生産数を大幅に増やした場合、需給バランスが崩れて相場が下落するリスクもあります。実際にスイスでは新工場の建設計画も報じられており、供給量の変化には注目しておきたいところです。
とはいえ、ロレックスはこれまで一貫して供給を絞る戦略をとってきたブランドです。仮に一時的な下落があっても、過去と同様に持ち直す可能性は十分にあると考えられます。
ロレックスの価値が10年後も下がりにくいと言われる5つの理由
ロレックスが「資産になる時計」と言われるのには、きちんとした理由があります。単にブランド名が有名だから、というだけではありません。品質、デザイン、希少性、ブランド力、そしてアフターサポートと、複数の要素が重なり合って価値の下がりにくさを支えています。
ここでは、ロレックスの価値が長期的に維持されやすい理由を5つに分けて見ていきます。
革新的な技術力と高い品質
ロレックスは自社工場で一貫して時計を製造する「マニュファクチュールメーカー」です。部品の調達から組み立て、品質検査までを自社内で完結させており、徹底した品質管理のもとで一本一本が作り上げられています。
なかでも「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」はロレックスの三大発明と呼ばれ、現在の腕時計づくりの基礎を築いたとも言われています。こうした技術は時代を超えて各モデルに受け継がれており、創業から100年以上が経った今なお進化を続けているのがロレックスの強みです。
時代に左右されない普遍的なデザイン
ロレックスの時計は、発売当初からデザインを大きく変えていないモデルが数多くあります。過度な装飾を排したシンプルな見た目でありながら、一目でロレックスだと分かる存在感を持っているのが特徴です。
この「流行に左右されない普遍的なデザイン」こそが、世代を問わず支持され続ける理由のひとつでしょう。ビジネスシーンでもカジュアルでも違和感なく着用でき、長く使い続けても古さを感じさせません。リセールバリューの面でも、デザインの安定感は大きなプラス要因になっています。
流通量が少なく入手困難な希少性
ロレックスは量よりも質を重視する生産方針を一貫して貫いています。人気モデルはもちろん、定番モデルであっても正規店で簡単に買えない状況が続いているのは、この生産戦略によるものです。
需要に対して供給が追いつかない状態が続くことで、市場での希少価値が自然と高まります。さらに、数量限定で発売されるモデルや日本限定モデルなどは、中古市場でプレミア価格がつくことも珍しくありません。「欲しくても手に入らない」という状況そのものが、ロレックスの価値を押し上げているわけです。
高級腕時計としての圧倒的な知名度とブランド力
「高級腕時計といえば?」と聞かれて、真っ先にロレックスの名前が浮かぶ方は多いのではないでしょうか。この圧倒的な知名度こそが、ロレックスの価値を支える大きな柱です。
ロレックスは創業当初から巧みなメディア戦略を展開してきました。各界の著名人に時計を着用してもらったり、富裕層向けの媒体に広告を打ったりすることで、「成功者が身につける時計=ロレックス」というイメージを世界規模で定着させています。こうしたブランディングは一朝一夕で築けるものではなく、長い年月をかけて積み上げてきた資産ともいえるでしょう。
保証期間の長さと充実したメンテナンス体制
意外と見落とされがちですが、ロレックスのアフターサポートの手厚さも、長期的な価値維持に一役買っています。
一般的な時計メーカーの保証期間が2年程度であるのに対し、ロレックスは2015年7月以降のモデルで5年間の保証を提供しています。さらに注目したいのは、製造から30年間は同じパーツや機械が保存されているという点。生産が終了したモデルであっても修理を受けられるため、古いモデルでも良好なコンディションを維持しやすく、中古市場での価値も保たれやすいのです。
「末永く使える安心感」があるからこそ、ロレックスは世代を超えて受け継がれ、その価値を落とさずにいられるのでしょう。
2020〜2025年のロレックス相場の推移から読み解く10年後

ロレックスの10年後を考えるうえで、ここ数年の相場の動きは見逃せません。2020年以降、ロレックス市場は異常なほどの暴騰と暴落を経験しています。この激動の流れを押さえておくことが、今後の価値を見通すための材料になるはずです。
2020〜2021年:コロナ禍による暴騰
新型コロナウイルスの感染拡大によって旅行や娯楽が制限されるなか、行き場を失った資金が高級時計市場に流入しました。世界的な金融緩和と円安も重なり、ロレックスの人気モデルは正規価格の2倍以上で取引される異常事態に。
SNSを通じて「ロレックスは資産になる」という認識が一気に広まったことも、相場を押し上げた大きな要因です。いわゆる「ロレックスバブル」と呼ばれる状況が生まれ、投資目的での購入が急増しました。
2022年:中国経済の失速による暴落
しかし2022年の春をピークに、相場は一転して暴落します。
主な原因は中国の不動産バブル崩壊です。経済的なダメージを受けた中国の富裕層が、手持ちのロレックスを一斉に現金化しはじめたことで、中古市場に大量の在庫が流入しました。さらに米国を中心とした金融引き締めにより投機的な購入も減少し、それまでの急騰分が一気に巻き戻される形となりました。
2025年現在:モデルごとの格差が鮮明に
暴落から3年が経過した現在、相場は落ち着きを取り戻しつつあります。ただし、すべてのモデルが一様に回復しているわけではありません。
デイトナやサブマリーナ、GMTマスターⅡといったアイコン的なモデルは依然として高値を維持している一方、デイトジャストやオイスターパーペチュアルなどの汎用モデルは定価前後、あるいは定価割れで推移するケースも出ています。
つまり、「ロレックスだから安心」ではなく、「どのモデルを選ぶか」が10年後の価値を大きく左右する時代に入っているということです。次の章では、その観点から今後も資産価値が期待できるモデルを具体的に見ていきます。
10年後も値崩れしにくいロレックスの注目モデル5選
前章で触れたように、2025年現在のロレックス市場では「どのモデルを持っているか」で明暗が分かれるようになっています。では、10年後を見据えたとき、どのモデルが資産価値を保ちやすいのか。
過去の相場推移や市場での人気、希少性を踏まえ、長期的に値崩れしにくいと考えられるモデルを5つ取り上げます。
コスモグラフ デイトナ
ロレックスのなかで資産価値の話をするなら、やはりデイトナは外せません。「キング・オブ・ロレックス」とも呼ばれるこのモデルは、ロレックスで唯一のクロノグラフであり、生産数が極めて限られていることから常に品薄状態が続いています。
現行のRef.126500LNは、2022年の暴落局面でも定価の2倍近い水準を維持していました。旧型のRef.116500LNも同様に高値で推移しており、相場の下落に対する耐性の強さが際立っています。
さらに、俳優ポール・ニューマンが着用したことで知られるヴィンテージモデルは、オークションで数億円の値がつくことも。デイトナの「伝説性」と「希少性」は、10年後もその価値を支え続ける大きな裏付けになるでしょう。
サブマリーナ
1953年に誕生したロレックス初のダイバーズウォッチ、サブマリーナ。時計にあまり詳しくない方でも名前を知っているほど知名度が高く、ロレックスのなかでも特に安定した人気を誇るモデルです。
水深300mの防水性能を備えた本格的なスペックでありながら、ビジネスからカジュアルまで幅広く使えるシンプルなデザインが支持されています。発売から70年以上が経ちますが、基本的なデザインを大きく変えることなく進化を続けてきた点も、価値の安定につながっている要因です。
なかでもグリーンベゼルの「グリーンサブ」やブルーダイヤルの「青サブ」は希少性も相まって、相場が崩れにくい傾向にあります。
GMTマスターⅡ
もともとパン・アメリカン航空のパイロット向けに開発されたGMTマスターは、2〜3つのタイムゾーンを同時に把握できる実用性の高さが魅力です。グローバルに活動するビジネスパーソンからの支持も厚く、実需に裏打ちされた人気があります。
特に「ペプシ」の愛称で知られるRef.126710BLRO(赤青ベゼル)や、「バットマン」と呼ばれるRef.116710BLNR(青黒ベゼル)はプレミア価格での取引が続いており、資産価値の面でもトップクラス。2025年のロレックス正規店では、デイトナと並んで専用の予約枠が設けられるほどの人気ぶりです。
エクスプローラー
「探検家」の名を持つエクスプローラーは、1953年の世界初エベレスト登頂で使われたモデルをルーツに持つ、ロレックスのなかでも歴史の深いシリーズです。極限環境に耐える堅牢性と、どんなシーンにもなじむシンプルなデザインを両立しています。
ロレックスのなかでは比較的手が届きやすい価格帯でもあり、初めてのロレックスとして選ぶ方も多いモデルです。現行のRef.124270は定価を上回る買取相場で推移しており、安定した需要が長期的な価値維持を支えています。
デイトジャスト
1945年に発表されたデイトジャストは、ロレックスのドレスウォッチを代表するロングセラーモデルです。ロレックス三大発明をすべて搭載した「技術の集合体」であり、素材やサイズ、文字盤のバリエーションが豊富に揃っています。
スポーツモデルほどの相場の爆発力はありませんが、幅広い層から安定した需要があるため、大きく値崩れしにくいのが強みです。ペアウォッチとしても人気があり、堅実な選択肢といえるでしょう。
ロレックスの価値を10年後まで維持するためにやるべきこと
どれだけ資産価値の高いモデルを手に入れても、扱い方次第では価値を落としてしまうことがあります。ロレックスの価値をできるだけ長く保つために、日頃から意識しておきたいポイントを整理しておきましょう。
付属品は化粧箱・保証書まですべて保管する
購入時に付属していた化粧箱、保証書、タグ、余りコマなどは、すべて捨てずに保管しておくのが鉄則です。付属品が揃っているかどうかで、買取額が万単位で変わるケースも珍しくありません。
付属品がないからといって大幅に価値が下がるとは限りませんが、揃っていればプラス評価になるのは確かです。とりあえず箱にまとめて保管しておくだけで良いので、手間もほとんどかかりません。
直射日光や磁気を避けた適切な保管を行う
ロレックスは精密機器です。直射日光に長時間さらされると文字盤の変色や劣化を引き起こしますし、磁気の影響で時計の精度が狂うこともあります。窓際やテレビ・スマートフォンのそばでの保管は避けるようにしましょう。
また、長期間使わない場合でも、月に一度はゼンマイを巻き上げて駆動させるのがおすすめです。内部の潤滑油が固まるのを防ぎ、コンディションを良好に保てます。
人気モデルや限定モデルを選んで購入する
これからロレックスの購入を検討している方は、流通量の少ない人気モデルや限定モデルを選ぶことで、将来的な価値の維持がしやすくなります。前章で紹介したデイトナやサブマリーナなど、需要が安定しているモデルは相場の下落局面にも強い傾向があります。
ただし、人気モデルはそのぶん購入価格も高くなるため、将来の資産価値と予算のバランスを考えて選ぶのが現実的です。
景気・為替など世界の経済状況を定期的にチェックする
ロレックスの相場は、景気や為替の動向と連動して変化します。経済ニュースを日頃からチェックしておけば、売却のタイミングを見極めやすくなるでしょう。
特に円安が進む局面では海外からの需要が集中し、国内相場が上がりやすい傾向にあります。「いつか売るかもしれない」と考えているなら、相場の波を意識しておいて損はありません。
ロレックスの価値が下がってしまうケースとは?

ここまでロレックスの価値が維持されやすい理由を見てきましたが、リスク面にも目を向けておく必要があります。将来的に価値が下がりうるシナリオとして、大きく2つのケースが考えられます。
生産数の大幅増加により需給バランスが崩れた場合
ロレックスの価値を支えている最大の要因のひとつが、「欲しくても手に入らない」という供給不足の状態です。裏を返せば、ロレックスが生産方針を転換して大量供給に踏み切った場合、相場が下落する可能性があります。
実際、スイスでは2029年稼働予定のロレックス新工場の建設が報じられています。これが供給量の大幅な増加につながるかどうかは未知数ですが、今後の動向として注視しておきたいポイントです。
腕時計離れやライフスタイルの変化が進んだ場合
スマートフォンの普及により、時間を確認するためだけなら腕時計は必要ない時代になりました。さらにスマートウォッチの台頭もあり、特に若い世代では腕時計そのものへの関心が薄れつつあるのが現状です。
もちろん、ロレックスのような高級時計はステータスやファッションとしての需要が中心なので、実用品としての腕時計離れがそのまま影響するとは限りません。ただ、腕時計を身につける文化そのものが薄れていけば、長い目で見てブランド戦略への影響がゼロとは言えないでしょう。
とはいえ、ロレックスはこれまでも時代の変化に合わせてブランディングを巧みに調整してきたブランドです。過度に心配する必要はないものの、「絶対に下がらない」と思い込まず、冷静に市場を見続ける姿勢が大切です。
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ここまで見てきたように、ロレックスは10年後も価値を維持できる可能性が高い時計です。一方で、モデルによる格差が広がっている現在、「価値が高いうちに売却する」という選択肢も十分に合理的です。
出張買取の「なんでも査定のトータル」では、ロレックスをはじめとするブランド品の査定を承っております。それぞれの分野に特化した査定士が在籍しており、お品物の価値を一つひとつ丁寧に見極めたうえで、その場で現金買取が可能です。
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