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遺品整理はいつから始める?遺品整理の方法やおすすめの業者も紹介

遺品整理

家族や親族が他界すると、遺族は悲しみに暮れる間もなく遺品整理に追われます。

しかし遺品整理に立ち会う機会は多くないため「遺品整理はいつから始めればよいのか」「どの業者に頼めばよいのか」と遺族が悩むケースは珍しくありません。

本記事では一般的に遺品整理を始める時期や、遺品整理をするうえで気をつけたい注意点、遺品整理の方法についてまとめて解説します。

さらに記事後半では、おすすめの遺品整理業者8選や、遺品整理をしないリスクについてもあわせて紹介します。

遺品整理を検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

遺品整理を始める時期

遺品整理には期日が定められておらず、遺品整理を始める時期は遺族の希望や都合によって異なります。

遺族が遺品整理を始める時期は、主に次の5つです。

  • 各種手続きの完了後
  • 四十九日の法要後
  • 相続税の発生前
  • 葬儀の終了後
  • 気持ちの整理がついたら

遺品整理を始める時期について、それぞれ詳しく紹介します。

各種手続きの完了後

故人の没後には、主に次のような手続きが必要になります。

  • 役所へ死亡届を提出する
  • 故人が加入していた各種保険を解約する
  • 故人が利用していた電気、水道、ガス、インターネットを解約する
  • 故人が賃貸物件に暮らしていた場合、賃貸契約を解約する

とくに故人が賃貸契約で暮らしていた場合、没後はすぐに賃貸契約を解除しなければ家賃が発生し続けるため注意が必要です。

故人に関する手続きは多岐にわたるため、すべての手続きが完了したあとで遺品整理に着手するケースは多く見られます。

四十九日の法要後

遺族によっては、四十九日の法要を終えてから遺品整理を始めるケースもあります。仏教では、故人の魂は没後49日まで生まれ変わることなく現世を彷徨っているといわれています。

そのため故人が成仏する四十九日を一つの境目として、遺品整理を始めるパターンも多いです。また、四十九日には法事をおこなうため、親族が一堂に会します。

四十九日の法要後であれば、親族全員の同意を確認しながら遺品整理を進められます。

相続税の発生前

遺族が故人から遺産を相続する場合、相続税が発生する前に遺品整理を済ませる必要があります。相続税は故人が残した遺産に対して課される税金です。

遺族が相続する遺産が非課税金額を超えている場合、故人の没後10か月以内に相続税を申告および納税しなければなりません。

相続税を納めるためには遺品整理をしたあとに評価金額を調べ、相続税申告書を作成して税務署へ提出する必要があります。

遺品のみならず、故人が所有していた土地や不動産も財産として評価されるため、相続税手続きには多くの時間と労力が必要です。

納税期間を過ぎると延滞税を徴収される可能性があるため、遺産相続がある場合は早急に遺品整理をおこないましょう。

葬儀の終了後

故人の葬儀を終えたあと、すぐに遺品整理を始める場合もあります。とくに故人が賃貸物件に暮らしていた場合、賃貸契約を解除しなければ家賃が発生し続けます。

物件を引き払うためにも、葬儀後はできる限り早期に遺品整理を始めなければなりません。

また遺族が遠方にいて集まりにくい場合、葬儀後は多人数が同じ場所に集まるため遺品整理を始めやすくなります。

気持ちの整理がついたら

遺品整理を始めるうえで最もおすすめのタイミングは、遺族が気持ちの整理をつけてからです。たしかに葬儀や四十九日のあとであれば、効率的に遺品整理を進めやすくなります。

しかし遺品整理は精神的にも身体的にも大きな負担を伴う作業であるため、効率のみを重視するわけにもいきません。

故人の写真や愛用品を手に取りながら整理すると、故人との思い出がありありと蘇ります。

気持ちの整理がつかないまま遺品整理を始めると、気持ちが現実に追いつかず、思うように作業が進まないケースも珍しくありません。

遺族の気持ちが落ち着いたあとに遺品整理を始める方が精神的な負担が軽く、作業も効率的に進むでしょう。

遺品整理をする際の注意点

実際に遺品整理を始める際は、次の5つの注意点があります。

  • 遺言書や必要な書類を見つける
  • 遺品の処分は慎重にする
  • 親族からの合意を得ておく
  • 相続放棄をする場合は遺品整理しない
  • 孤独死の場合はすぐに遺品整理しない

遺品整理は遺族の気持ちや遺産相続に関わる重大な作業です。それぞれの注意点について詳しく紹介します。

遺言書や必要な書類を見つける

遺品整理をする際は、故人の手続きや遺族の話し合いに必要な書類に気をつけて捜索します。

遺品整理で重点的に探しておきたい重要書類は次のとおりです。

  • 遺言書、エンディングノート
  • 銀行通帳
  • 印鑑
  • パスポート
  • クレジットカードや免許証などのカード類
  • 年金手帳
  • 土地の権利書
  • 各種保険証書
  • 年金手帳
  • 有価証券や借金の覚書などの金融関連書類

とくに遺言書には遺産相続や形見分けの方法など、遺品整理の進め方について故人の気持ちが記されているケースが一般的です。

遺品の処分は慎重にする

遺品は簡単に処分せず、慎重に取り扱う必要があります。万が一重要書類を誤って捨ててしまうと、相続税の申告や各種契約の解約などの手続きに支障をきたす可能性があります。

書類以外の遺品に関しても、独断で処分すると他の遺族から「金銭的に価値の高い遺品を隠したのではないか」と疑われるかもしれません。

手続きの手間を減らし、遺族間トラブルを未然に回避するためにも、故人が残した遺品は慎重に取り扱いましょう。

親族からの合意を得ておく

遺品整理を進める際は、残された親族全員の合意を得たうえで作業に取り掛かりましょう。

他の親族から同意を得ずに勝手な判断で遺品整理をおこなうと、さまざまなトラブルに発展する可能性があります。

親族からの同意なしで遺品整理をした結果、「思い出の品を勝手に処分された」「あるはずの通帳や印鑑が見つからない」などの問題が発生し、あらぬ疑いをかけられるかもしれません。

大切な家族や親族が他界したうえに、残された遺族の間でトラブルが発生すると、精神的にも身体的にも大きな負担となります。

余計なトラブルを招かないように、親族全員が納得できるやり方で遺品整理を進めましょう。

相続放棄をする場合は遺品整理しない

残された相続人が相続放棄、もしくは限定承認を希望する場合は、やみくもに遺品整理を進めてはなりません。

相続放棄や限定承認は、相続の開始を知った時から3か月以内に家庭裁判所へ申述をおこなう必要があります。

手続き完了前から故人の遺品に手を付けてしまうと、裁判所から「相続人として遺産の相続を承認した」と見なされ、相続放棄の申述が却下される可能性があります。

自身が相続人だとわかっていて相続放棄を希望する方、もしくは相続を承認するか放棄するか悩んでいる方は、遺品に手を付けない方が無難です。

孤独死の場合はすぐに遺品整理しない

家族や親族が孤独死した場合は、すぐに遺品整理をしないように注意しておきましょう。孤独死は発見が遅れやすく、部屋には故人の血液や体液、死臭が蔓延しているケースが少なくありません。

血液や体液が付着した遺品を触ると感染症のリスクがあるため、特殊清掃業者による消臭作業や除菌作業が必要です。

孤独死の場合は必要な清掃作業がすべて完了し、健康上のリスクがなくなったあとで遺品整理を始めましょう。

遺品整理の2つの方法

遺品整理には大きく2つの方法があります。

  • 親族で遺品整理をする
  • 遺品整理業者に依頼する

2つの方法にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、故人の意思や遺族の希望に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。

遺品整理の2つの方法について詳しく解説します。

親族で遺品整理をする

自身を含めた親族で協力し、遺品整理を進める方法です。親族で遺品整理をする大きなメリットには、業者への依頼費用がかからないことが挙げられます。

また遺品を実際に手に取り、故人との思い出に浸りながら遺品整理ができることも、自らの手で遺品整理をするメリットです。

一方、大切な遺品を自らの手で整理すると、精神的および身体的に大きな負担を伴います。

遺品整理に時間がかかると、賃貸物件の立ち退き日に間に合わず解約違約金が発生したり、相続税の申告期日を超過して延滞税をとられたりする可能性があります。

費用をかけたくない方、自らの手で遺品を整理したい方、厳格なスケジュールを管理できる方には、親族による遺品整理がおすすめです。

遺品整理業者に依頼する

遺族によっては、遺品整理を業者に依頼するケースも珍しくありません。遺品整理業者に依頼すれば、短期間で遺品整理を完了できるほか、遺品整理にかかる精神的および身体的負担を軽減できます。

また、遺品整理業者は遺言書をはじめとする各種貴重品の捜索にも長けているため、遺品の見分け方がわからない遺族にとっては非常に便利です。

業者によっては遺品整理のみならず、ゴミ回収、清掃、不用品買取などの関連作業に対応しているケースもあります。

ただし遺品整理を依頼するためには費用が必要です。遺品整理業者への依頼費用は部屋の間取りや作業人数、作業日数によって変動します。

なお、遺品業者に依頼する場合でも、可能であれば作業現場に親族が立ち会うようにしましょう。

作業前のヒアリングで見つけてほしい遺品や触らないでほしい遺品を伝えられますが、思い入れのある遺品は親族にしかわかりません。

大切な遺品を確実に残したい場合は、遺品整理業者の作業に立ち会うことをおすすめします。

おすすめの遺品整理業者8選

遺品整理業者を選ぶ際は、サービス内容や対応地域、依頼費用をよく比較したうえで、遺族の希望や都合に合った業者を見つけましょう。

数ある遺品整理業者のなかから、とくにおすすめな業者8選をピックアップします。

  • なんでも査定のトータル
  • 遺品の整理屋さん
  • トップクリーン
  • クリーンサービス
  • ライフリセット
  • 遺品整理プログレス
  • 遺品整理の七福神
  • 遺品整理ネクスト

中でもおすすめは、査定から遺品買取までのコストが一切かからない「なんでも査定のトータル」です。一点ずつ丁寧に査定が進められるため、故人に寄り添いながら遺品整理がおこなえます。

上記を踏まえ、それぞれの特徴を確認していきましょう。

なんでも査定のトータル

サービス名/会社名なんでも査定のトータル/株五右衛門株式会社
サービス内容遺品の出張査定、買取、即日現金化など
対応地域全国エリア
最低料金査定〜現金化まで無料

なんでも査定のトータルは、遺品や不用品などの出張買取サービスを提供する専門業者です。依頼は電話一本で手軽におこなえるうえ、出張査定に伴う費用は一切かかりません。

各分野に精通した54名のスタッフが在籍し、即日現金化するスピーディーな体制を整えているのも魅力です。

過去には不用品の処分と買取金額と相殺したケースもあるため、遺品整理にお悩みの方はぜひ利用を検討してみてください。

遺品の整理屋さん

サービス名/会社名遺品の整理屋さん/株式会社GRACE
サービス内容梱包、搬出、車両派遣、養生、遺品引取、遺品買取、仕分け、合同供養、清掃など
対応地域全国エリア
最低料金27,000円〜
※料金はすべて税込表記です。

遺品の整理屋さんは創業10年以上、対応件数3万件以上の実績を持つ遺品整理専門業者です。全国エリアを対象に出張対応しており、最短即日対応も可能です。

遺品の整理のみならず買取も積極的に応じているほか、ゴミ屋敷にも対応可能、追加費用一切なしのため、初めて遺品整理を依頼する方でも安心して相談できます。

トップクリーン

サービス名/会社名トップクリーン/株式会社ビーフォル
サービス内容不用品回収、残置物撤去、ゴミ屋敷完全清掃、遺品整理
対応地域東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県
最低料金7,980円〜
※料金はすべて税込表記です。

トップクリーンは関東圏で不用品回収サービスや遺品整理サービスを提供する業者です。料金プランのなかで最も安い「軽トラパック」は、7,980円(税込)と非常にリーズナブルな料金設定です。

見積もり後の追加料金やキャンセル料金は一切かからないため、安心して依頼できます。

クリーンサービス

サービス名/会社名遺品整理クリーンサービス/株式会社トゥードゥーカンパニー
サービス内容遺品整理、形見の配送、車やオートバイの廃車、ペットの火葬や埋葬(委託)、ピアノや金庫など重量物の運搬および処分
対応地域東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県
最低料金35,000円〜
※料金はすべて税込表記です。

クリーンサービスは2000年に創業した遺品整理専門業者です。

遺品整理や特殊清掃などの言葉がまだ生まれていなかった2000年代初めから、「遺族と故人の役に立とう」という思いで遺品整理サービスを続けています。

作業現場の搬出状況、作業人数、遺品の量、車両の大きさなどを細かく考慮したうえで明瞭な見積もりを出してもらえるため、安心して依頼できます。

ライフリセット

サービス名/会社名ライフリセット/株式会社アシスト
サービス内容遺品の処分および買取、遺品の供養、部屋の清掃
対応地域日本全国
最低料金22,000円〜
※料金はすべて税込表記です。

ライフリセットは47都道府県に多数の拠点を展開している、24時間営業の遺品整理専門業者です。最短10分の迅速な対応力が強みで、創業以来3,000件以上の対応実績を誇ります。

現地見積、出張費用、追加請求が一切かからないため、気軽に相談できます。

遺品整理プログレス

サービス名/会社名遺品整理プログレス/株式会社プログレス
サービス内容遺品の仕分け、処分品の処理、遺品の合同供養、貴重品の探索、養生作業、搬出後の清掃
対応地域北海道、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、岐阜県、静岡県、長野県、新潟県、福井県、山梨県、富山県、石川県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県、岡山県、山口県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県
最低料金30,000円〜
※料金はすべて税込表記です。

遺品整理プログレスは幅広いエリアに対応している遺品整理専門業者です。遺品整理士認定協会認定の遺品整理士が在籍しており、専門的な知見を活かして依頼主の疑問や要望に応えます。

最短10分の即日対応、5,000件以上の年間対応実績、追加料金なしの明朗会計など、初めて遺品整理を依頼する方でも安心できる業者です。

遺品整理の七福神

サービス名/会社名ゴミ屋敷バスター七福神/株式会社テンシュカク
サービス内容ゴミ屋敷の片付け、遺品整理、生前整理、引っ越しに伴う片付け、不用品回収および買取、ハウスクリーニング、まるごと清掃サービス、高圧洗浄
対応地域東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、岐阜県、愛知県、静岡県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、
最低料金54,980円〜
※料金はすべて税込表記です。

遺品整理の七福神は関東、東海、関西エリアで遺品整理サービスを展開する業者です。

不要な遺品がある場合は追加料金なしで買取査定を実施してもらえるほか、消臭作業や高圧洗浄などの特殊清掃にも対応しています。

遺品整理、清掃、不用品買取などを一括して依頼したい方におすすめです。

遺品整理ネクスト

サービス名/会社名遺品整理ネクスト/株式会社ネクスト
サービス内容遺品整理、生前整理、福祉整理、特殊清掃、合同供養
対応地域東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県
最低料金33,000円〜
※料金はすべて税込表記です。

遺品整理ネクストは一都三県に密着した遺品整理専門業者です。遺品整理士や事故現場特殊清掃士などの専門資格を持つスタッフが在籍しており、遺品整理士協会から優良事業所に認定されています。

仕分け、貴重品捜索、養生、梱包、搬出など一連の作業を含んだパック料金で、見積もり後の追加費用は一切かからないため、安心して依頼できます。

遺品整理をしないリスク

遺品整理をしないまま放置すると、次のようなリスクが発生します。

  • 固定資産税を払い続けることになる
  • 月額や年額費用の支払いが続く
  • 災害や犯罪に巻き込まれる
  • 相続税がかかる遺品がある
  • 気持ちの整理ができない
  • 遺族との間にトラブルが発生する

遺品整理をしないことで生じる6つのリスクについて、詳しく解説します。

固定資産税を払い続けることになる

故人が単身で持ち家に暮らしていた場合、遺品整理をしなければ家や土地にかかる固定資産税を支払い続けなければなりません。

とくに遺品整理をせずに放置された空き家は、自治体から特定空き家に指定される可能性があります。

特定空き家は倒壊リスクがある、あるいは衛生管理が徹底されていないなど、周囲の住環境に悪影響を及ぼすと判断された空き家です。

遺品整理が済んでいない空き家は害虫や害獣、犯罪の温床となるため、特定空き家に指定されやすい傾向があります。

特定空き家に指定されると、固定資産税が6倍に膨れ上がるほか、場合によっては50万円以下の過料を請求される可能性もあります。

月額・年額費用の支払いが続く

故人が賃貸物件で暮らしていた場合、遺品整理が終わらなければ賃貸契約を解除できず、月々の家賃を支払い続けなければなりません。

物件を立ち退かない限り、水道、ガス、電気、インターネットなどの固定費も発生し続け、残された遺族が支払い責任を負います。

遺族の金銭的負担を最小限に抑えるためにも、故人の没後にはできる限り早急に遺品整理をおこなう必要があります。

災害や犯罪に巻き込まれる

遺品整理がされずに放置された物件は、さまざまな災害や犯罪の温床になります。

災害のなかではとくに火災のリスクが高く、コンセントと電源プラグの間にホコリが溜まって火事になる、あるいは放火犯の標的にされやすくなるため注意が必要です。

犯罪は放火のほか、金品を目当てにした窃盗、犯罪者やホームレスによる住居侵入などのリスクも高まります。

遺族のみならず、周囲の人や環境に迷惑をかける恐れがあるため、故人の部屋は必ず遺品整理をおこないましょう。

相続税がかかる遺品がある

故人の遺品のなかには、相続税がかかる財産が混ざっている可能性があります。

次の条件に該当する場合、相続税の申告が必要です。

被相続人から相続によって財産を取得した人それぞれの合計課税金額
>遺産に関わる基礎控除金額(3,000万円+600 万円×法定相続人の数)

相続税が発生するにもかかわらず申告や納付を怠った場合、延滞税を徴収される恐れがあります。相続税の有無を確かめるためにも、遺品整理は必要不可欠です。

気持ちの整理ができない

遺品整理をしないために故人が亡くなった現実を受け入れられず、いつまでも遺族が気持ちを整理できないケースもあります。遺品整理をする目的は、税対策や各種手続きのみではありません。

故人との思い出が詰まった遺品をひとつずつ手に取って故人を偲ぶことで、遺族自身の気持ちも整理しやすくなります。

残された遺族が故人の分まで生きていくうえで、遺品整理は非常に重要な区切りとなるでしょう。

遺族との間にトラブルが発生する

遺品整理を怠ると、さまざまな遺族間トラブルに発展します。

代表的な遺族間トラブルは次のとおりです。

  • 他の遺族が知らない間に、自身の思い入れのある遺品を処分していた
  • 大切な遺品が勝手に持ち出された
  • 銀行通帳や有価証券など、金銭的価値のある遺品が紛失した

トラブルを回避するためにも、誰がいつまでに遺品整理をするのか、捨ててよい遺品と残しておく遺品は何か、などを遺族間で話し合っておきましょう。

遺品整理に関するよくある質問

遺品整理に関してよく寄せられる質問を一問一答形式でまとめました。

  • 遺品整理はどのくらい時間がかかる?
  • 遺品整理の費用の相場は?
  • 遺産整理してはいけない時期は?
  • 遺品整理業者は買取もしてくれる?
  • ゴミ屋敷でも遺品整理業者への依頼は可能?

疑問点を解消しておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

遺品整理はどのくらい時間がかかる?

遺品整理にかかる時間は、遺族の意向や部屋の大きさ、間取りなどによって左右されます。

遺品をひとつずつ手に取ってじっくりと整理する場合は、数週間を要する可能性もあるでしょう。

遺品清掃業者に依頼する場合は、ワンルームマンションであれば2〜3時間、持ち家であれば1〜2日間で作業を終えられます。

遺品整理の費用の相場は?

遺品整理の依頼費用は、部屋の間取りや保存状態によって変動します。

一般的な費用相場は次のとおりです。

  • 1R、1K:30,000円~80,000円
  • 1DK:50,000円~120,000円
  • 1LDK:70,000円~200,000円
  • 2DK:90,000円~250,000円
  • 2LDK:120,000円~300,000円
  • 3DK:150,000円~400,000円
  • 3LDK:170,000円~500,000円
  • 4LDK以上:220,000円~600,000円

部屋が広くなるほど費用も高くなります。

遺産整理してはいけない時期は?

遺品整理をしてはいけない時期はありません。

ただし自身が相続人であり相続放棄する場合、もしくは相続を承認するか放棄するか悩んでいる場合は、遺品整理を始めないようにしましょう。

遺品に一度でも手を付けてしまうと、家庭裁判所から「相続を承認した」と見なされる可能性があるため注意が必要です。

遺品整理業者は買取もしてくれる?

遺品整理業者のなかには、不用品の買取まで対応してもらえるケースがあります。

ほかにも、遺品整理業者によってはゴミの回収や部屋の清掃など、遺品整理以外の作業も対応可能です。遺品整理業者を選ぶ際は、対応業務の幅広さをチェックしておきましょう。

ゴミ屋敷でも遺品整理業者への依頼は可能?

遺品整理業者のなかには、ゴミ屋敷からの依頼を受け付けていないケースがあります。

また依頼を受けてもらえる場合でも、一般的にゴミ屋敷は通常に比べて依頼費用が高くなるため注意しておきましょう。

まとめ

本記事では遺品整理を始める時期や、遺品整理を進めるうえでの注意点、遺品整理業者に依頼するメリットとデメリットについて解説しました。

さらに、おすすめの遺品整理業者8選や、遺品整理を放置すると発生するリスクもあわせて紹介しました。

遺品整理は遺族が故人を偲び、気持ちに区切りをつけるうえで非常に重要です。

遺品整理をすれば相続税申告の有無が明確になったり、各種手続きが円滑に進んだりと、さまざまなメリットがあります。

故人との思い出が詰まった大切な遺品だからこそ、正しい知識に基づいて丁寧に整理しましょう。

※本記事の情報は2023年3月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
なんでも査定のトータル
遺品の整理屋さん

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