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終活って実際何するの?やることリストと円滑に進めるためのポイント

終活

終活って実際何するの?やることリストと円滑に進めるためのポイント

終活は「いつか始めなければ」と思いつつ、具体的に何から手をつければよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、家族への負担を減らし、自分らしい人生の締めくくりを実現するための12の重要項目を、専門家の知見をもとに解説します。エンディングノートの作成から人間関係の整理まで、優先順位をつけて効率的に進められるよう、実践的なポイントをご紹介します。

終活で必ず押さえるべき12のやることリスト

12の終活やることリスト

終活では数多くのやることがありますが、ここでは必ず押さえておくべき12の項目をご紹介します。

家族への負担を軽減し、自分らしい人生の締めくくりを実現するために、できるところから着手していきましょう。

  1. エンディングノートの作成
  2. 財産の整理と確認
  3. 遺言書の準備
  4. 身の回りの整理(断捨離)
  5. 葬儀の事前準備
  6. お墓の検討
  7. 医療・介護の意思表示
  8. 各種契約・サービスの見直し
  9. デジタル遺品の整理
  10. 緊急連絡先の整備
  11. 重要書類の整理・保管
  12. 人間関係の整理

1. エンディングノートの作成

終活の第一歩として、エンディングノートの作成をおすすめします。エンディングノートとは、もしもの時に備えて自分の想いや重要な情報を書き残しておくノートのことです。

エンディングノートに書くべき内容

エンディングノートには、家族が必要とする重要な情報を漏れなく記載することが大切です。以下の項目を中心に、できるだけ具体的に記入しましょう。

項目 具体的に書くこと 意識すべきこと
基本情報 ・戸籍上の氏名、通称名
・生年月日、本籍地
・マイナンバー
・血液型、持病
・正確な情報を記載
・漢字は正しく記入
・変更があれば都度更新
家族構成と連絡先 ・家族の氏名と続柄
・連絡先(携帯・固定)
・勤務先の連絡先
・親族関係図
・連絡順序を明記
・疎遠な親族も記載
・定期的に連絡先を確認
財産に関する情報 ・預貯金口座の情報
・不動産の所在地
・保険契約の詳細
・借入金の状況
・通帳の保管場所も記載
・定期的に残高を更新
・パスワード類は別管理
医療・介護の希望 ・かかりつけ医の情報
・服用中の薬
・延命治療の意思
・介護の希望
・判断基準を具体的に
・家族と事前に相談
・医師とも共有
葬儀・お墓の希望 ・葬儀の形式
・会場の希望
・お墓の場所
・遺影写真の指定
・予算も考慮
・家族の負担に配慮
・宗教・宗派を明記
ペットの世話依頼 ・ペットの情報と特徴
・餌の種類と量
・かかりつけ動物病院
・引取り先の希望
・引取り先の了承を得る
・餌代等の費用も考慮
・ペットの習性も記載
大切な人へのメッセージ ・感謝の言葉
・謝罪したいこと
・伝えたい想い
・これからの願い
・読み手の気持ちを考慮
・具体的なエピソードを
・ポジティブな内容を心がける

特に財産や医療に関する情報は、家族が必要とする可能性が高い内容のため、詳しく記載することをおすすめします。

作成時の注意点

定期的な更新が重要です。特にデジタル資産のログインIDやパスワード、パソコンやスマホの認証コードなどは、変更があった際に必ず更新しましょう。

記載した情報の保管場所を家族に伝えておくことも大切です。ただし、パスワード類は流出の危険があるため、そのまま記載せず、ヒントを記すなどの工夫が必要です。

2. 財産の整理と確認

財産の整理と確認は、将来の相続手続きをスムーズにするために重要な作業です。定期的に内容を更新し、家族が必要なときにすぐに確認できるようにしておきましょう。

預貯金・不動産の確認

財産の中でも特に重要な預貯金と不動産については、以下の項目を正確に記録し、定期的な更新を心がけましょう。相続手続きをスムーズに進めるために必要な情報です。

  • 全ての金融機関の口座情報
  • 不動産の所在地と権利関係
  • 不動産の登記情報
  • 固定資産税の納付状況
  • 住宅ローンの残高

特に不動産については、相続登記が義務化されたことから、正確な情報の記録が重要になっています。

保険や年金の確認

保険と年金は、残された家族の生活を支える重要な資金源となります。以下の項目を整理し、保険証券や年金手帳の保管場所も明確にしておきましょう。

  • 生命保険の契約内容と保険金受取人
  • がん保険や医療保険の補償内容
  • 年金の種類と受給額
  • 年金手帳の保管場所

保険の見直しの際には、家族の将来の生活設計も考慮して検討することをおすすめします。

3. 遺言書の準備

エンディングノートには法的な効力がないため、財産の相続に関する希望を法的に確実なものとしたい場合は、遺言書の作成が必要です。

自筆証書遺言と公正証書遺言の違い

自筆証書遺言は自分で作成する遺言書です。費用がかからない反面、方式に不備があると無効になるリスクがあります。

公正証書遺言は公証役場で作成する遺言書です。作成費用は必要ですが、法的な効力が確実で、原本は公証役場で保管されるため紛失の心配がありません。

遺言書の保管方法

自筆証書遺言は法務局の自筆証書遺言書保管制度の利用がおすすめです。遺言書の紛失や改ざんを防ぎ、相続時のトラブルを防止できます。

4. 身の回りの整理(断捨離)

断捨離は家族への負担を減らすための重要なステップです。特に高齢になると、大型家具や家電の処分が難しくなるため、元気なうちから少しずつ整理を進めましょう。

長年使っていない家具や家電の整理から始めるのがおすすめです。大型の家具は処分に手間と費用がかかるため、使わないと決めたら、早めに処分や譲渡を検討しましょう。

衣類の整理も大切です。フリーマーケットに出したり、古着として寄付したりするのも一つの方法です。

思い出の品の整理はなかなか進まないものですが、少しずつ向き合っていく必要があります。特に思い入れの強いものを厳選して、写真に収めてからコンパクトにまとめるのもいいでしょう。家族と一緒に懐かしみながら整理すると、自然と選別できることもあります。

不要な家具家電、衣類などの処分はぜひ「なんでも査定のトータル」へご依頼ください。最短当日でご自宅まで無料出張し、買取らせていただきます。まずはメール査定からご連絡お待ちしております。

5. 葬儀の事前準備

葬儀の事前準備をすることで、遺族の精神的・経済的負担を大きく軽減することができます。

葬儀の形式選択

葬儀の形式は年々多様化しており、費用や規模、参列者数などが大きく異なります。自分の希望と予算、家族の負担を考慮して選択しましょう。

形式 特徴 参列規模 費用目安 メリット・デメリット
一般的な葬儀 ・通夜と告別式を2日間で実施
・宗教儀式を含む一般的な流れ
・お通夜、お別れ会、火葬までを実施
50~100名程度 200~300万円 【メリット】
・多くの人とお別れができる
・伝統的な形式で進行が明確
【デメリット】
・費用が高額
・遺族の負担が大きい
家族葬 ・近親者のみで行う小規模な葬儀
・通夜を省略することも可能
・儀式を簡略化できる
5~30名程度 100~150万円 【メリット】
・費用を抑えられる
・家族だけでゆっくり送れる
【デメリット】
・付き合いのある人が参列できない
・後から不参加を詫びられる
一日葬 ・通夜を省略し1日で完結
・告別式と火葬を同日に実施
・短時間で必要な儀式を行う
20~50名程度 80~120万円 【メリット】
・時間と費用を節約できる
・参列者の負担が少ない
【デメリット】
・準備や進行が慌ただしい
・遠方からの参列が難しい
直葬 ・儀式を行わず火葬のみ実施
・参列者は火葬場で最期のお別れ
・最も簡素な形式
10名程度まで 30~50万円 【メリット】
・最も費用を抑えられる
・手続きが簡単
【デメリット】
・お別れの機会が限られる
・弔問客への対応が必要
生前葬 ・本人が存命中に行う告別式
・感謝の会として開催
・本人の意向を反映しやすい
30~50名程度 100~200万円 【メリット】
・生前に感謝が伝えられる
・本人の希望通りに実施できる
【デメリット】
・タイミングの決定が難しい
・二重に費用がかかる可能性

選択する形式に関わらず、以下の点について具体的な希望を記録しておくと、より希望に沿った葬儀が実現できます。

  • 遺影写真の指定(使用してほしい写真の保管場所)
  • 通夜・告別式で流してほしい音楽
  • 読経してほしいお経
  • お花の種類や色の希望
  • お料理の内容や規模
  • 遺族挨拶を誰に依頼するか
  • 特に参列してほしい人のリスト

また、事前に葬儀社と相談して見積もりを取得し、費用の準備や支払方法についても検討しておくことをおすすめします。

費用の見積もり

葬儀の費用は形式によって大きく異なります。事前に見積もりを取得し、資金計画を立てておくことが重要です。

6. お墓の検討

お墓の選択肢は多様化しており、家族構成や維持管理の負担、費用などを考慮して選ぶことが大切です。それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をしましょう。

形式 特徴 初期費用 年間管理費 メリット・デメリット
従来型の墓石がある墓地 ・一般的な墓石を建立
・家族代々で継承
・宗教や宗派を問わない霊園も増加
150~300万円 1~3万円 【メリット】
・子孫が供養できる場所がある
・お盆やお彼岸に集まれる
【デメリット】
・継承者が必要
・管理の手間と費用が継続
永代供養墓 ・寺院や霊園が永続的に供養
・個人の区画不要
・合祀型と個別型がある
50~100万円 0.5~2万円 【メリット】
・継承者不要
・管理の手間が少ない
【デメリット】
・個人の区画がない場合も
・供養方法が限定的
樹木葬 ・自然に還る考え方
・樹木の下に埋葬
・環境に優しい形式
30~80万円 0.5~1.5万円 【メリット】
・自然との調和
・比較的低コスト
【デメリット】
・地域により選択肢が少ない
・墓石がなく目印が必要
納骨堂 ・屋内での安置
・個人ロッカー式が一般的
・都市部での需要が高い
40~100万円 1~2万円 【メリット】
・天候に左右されない
・省スペース
【デメリット】
・開館時間の制限
・場所によっては混雑
散骨 ・海や山に散布
・法的規制あり
・専門業者に依頼可能
10~30万円 不要 【メリット】
・管理費用不要
・自然に還れる
【デメリット】
・実施場所の制限
・供養の場所が特定できない

選択する際は、以下の点についても具体的に検討しましょう。

  • 希望する地域や場所(実家近く、現住所近くなど)
  • 宗教・宗派の制約の有無
  • 交通アクセスの利便性
  • 周辺環境や景観
  • 墓石のデザインや素材
  • 維持管理の方法
  • 将来の承継プラン

また、事前に実際の見学や下見を行い、管理事務所や寺院との相談を重ねることをおすすめします。近年は「生前墓」として準備される方も増えているため、早めの検討と準備が望ましいでしょう。

7. 医療・介護の意思表示

医療や介護に関する希望を事前に伝えておくことで、家族の判断の負担を軽減することができます。

延命治療の意思表示

延命治療に関する意思表示は、家族の精神的負担を大きく軽減する重要な決断です。まず、延命治療そのものを希望するかどうかの基本的な意思を明確にしましょう。回復の見込みが低い状態での延命治療は、本人の尊厳や家族の心情にも関わる繊細な問題となります。

人工呼吸器の使用については、一時的な使用なのか、長期的な使用なのかで分けて考える必要があります。また、心肺停止時の蘇生処置についても、年齢や基礎疾患の状況に応じて、どこまでの処置を望むのか具体的に決めておくことが大切です。

経管栄養に関しては、口から食事を取れなくなった際の栄養補給方法として、鼻から管を通す経鼻経管栄養や、胃に直接チューブを通す胃ろうなど、複数の選択肢があります。それぞれの方法のメリット・デメリットを理解した上で判断しましょう。

介護施設の検討

介護が必要になったときの生活拠点として、まずは在宅で介護を受けるのか、施設に入所するのかの大きな選択があります。在宅介護は住み慣れた環境で過ごせる反面、家族の負担が大きくなりがちです。一方、施設介護は24時間の専門的なケアを受けられますが、新しい環境への適応が必要になります。

介護施設を選ぶ場合は、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、様々なタイプがあります。それぞれの特徴や提供されるサービス内容、入居条件を確認し、自分に合った施設を探しましょう。

費用面では、介護保険サービスの利用が基本となりますが、施設によっては多額の入居金や月々の費用が必要になることもあります。年金や貯蓄、保険などを組み合わせた具体的な支払い計画を立てることが重要です。介護保険サービスについても、限度額の範囲内でどのようなサービスを組み合わせるか、ケアマネージャーと相談しながら検討していく必要があります。

8. 各種契約・サービスの見直し

利用していない契約やサービスを見直し、整理することで、無駄な支出を抑え、管理の手間を減らすことができます。以下の項目を確認し、必要性を見直しましょう。

項目 具体的な内容 見直しのポイント
クレジットカードの契約 ・メインカード
・サブカード
・家族カード
・ポイントカード兼用
・年会費と使用頻度のバランス
・付帯サービスの活用状況
・類似カードの整理
・家族カードの必要性
・リボ払いなど支払方法の見直し
携帯電話やインターネットの契約 ・携帯電話回線
・固定電話
・インターネット接続
・有料アプリ契約
・利用実態に合わせたプラン見直し
・不要なオプションの解約
・光回線とモバイル回線のセット割引活用
・家族割引の適用確認
各種会員サービス ・スポーツクラブ
・カルチャースクール
・通販サイト会員
・ポイント会員
・実際の利用頻度の確認
・会費に見合うメリットの精査
・更新時期の確認
・退会手続きの確認
定期購読や自動更新サービス ・新聞購読
・雑誌定期購読
・動画配信サービス
・音楽配信サービス
・購読継続の必要性確認
・デジタル版への移行検討
・家族での共有アカウント活用
・支払い方法の見直し

9. デジタル遺品の整理

デジタル遺品の整理は近年特に重要性が増している終活の項目です。以下の項目について、生前から整理し、家族への引継ぎ方法を決めておきましょう。

項目 対象となるもの 必要な対応・準備
SNSアカウント ・Facebook
・Twitter
・Instagram
・LINE
・アカウント一覧の作成
・死後のアカウント取扱い設定
・メモリアルアカウント化の検討
・データのバックアップ方法
・家族へのID/PW引継ぎ方法の検討
メールアカウント ・Googleアカウント
・プロバイダメール
・フリーメール
・仕事用メール
・重要メールの整理・保存
・各アカウントの認証設定確認
・迷惑メールの整理
・連絡先データの整理
・アカウント引継ぎ手順の確認
オンラインショッピングのアカウント ・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・その他ECサイト
・支払い方法の確認と整理
・定期購入の解約確認
・ポイント残高の確認
・クレジットカード情報の削除
・配送先住所の整理
デジタル写真や動画 ・スマートフォンの写真
・クラウドストレージ
・PCやタブレット内データ
・外付けHDD
・重要データの選別と整理
・バックアップの作成
・保存場所の一元化
・アクセス方法の記録
・写真の整理・アルバム化
電子マネーやポイント ・交通系ICカード
・電子マネー
・ポイントカード
・仮想通貨
・残高の定期確認
・家族への引継ぎ可否確認
・換金手続きの確認
・有効期限の確認
・紛失時の対応方法確認

10. 緊急連絡先の整備

緊急時にスムーズな対応ができるよう、連絡先リストを作成し、定期的に更新しましょう。連絡先は優先順位をつけて整理することが重要です。

項目 記載すべき情報 注意点・備考
かかりつけ医 ・医師名と診療科
・病院の電話番号
・診療時間
・病院の住所
・複数の診療科がある場合は全て記載
・休診日の確認
・救急対応の可否
・診察券番号の記載
・往診対応の可否
親族の連絡先 ・氏名と続柄
・携帯電話番号
・自宅電話番号
・住所
・連絡する優先順位の明記
・日中の連絡先(勤務先等)
・実家や別宅の電話番号
・SNSなど代替連絡手段
信頼できる友人の連絡先 ・氏名
・連絡先電話番号
・住所
・関係性
・事前に緊急連絡先になることの了承を得る
・近隣に住む友人を優先
・鍵の保管を依頼している場合はその旨を記載
医療機関 ・救急病院の連絡先
・専門病院の連絡先
・休日診療所
・救急搬送先リスト
・24時間対応の有無
・救急車の受入可否
・保険証の保管場所
・持病や服薬情報の記載
介護サービス事業者 ・事業所名
・担当ケアマネージャー
・サービス提供時間
・緊急時対応窓口
・契約しているサービス内容
・利用者番号
・介護保険証の保管場所
・キャンセル時の連絡方法

11. 重要書類の整理・保管

重要書類は一箇所にまとめて保管し、家族がすぐに見つけられるようにしておきましょう。書類の種類ごとに分類し、定期的な更新が必要なものは期限を確認します。

項目 具体的な書類 保管・管理のポイント
戸籍関係の書類 ・戸籍謄本/抄本
・住民票
・印鑑証明書
・マイナンバーカード
・パスポート
・有効期限の確認
・取得日から3ヶ月以内のものを保管
・コピーの適切な管理
・世帯全員分の書類保管
・更新時期の把握
保険証書 ・生命保険証券
・医療保険証券
・がん保険証券
・自動車保険証券
・火災保険証券
・保障内容の定期確認
・受取人の確認と更新
・満期日のチェック
・保険料支払い状況の確認
・契約者貸付の有無確認
不動産の権利書 ・登記簿謄本
・固定資産評価証明書
・土地・建物の売買契約書
・賃貸契約書
・住宅ローン契約書
・原本の適切な保管
・権利関係の確認
・固定資産税の納付状況
・契約更新日の管理
・担保設定の有無確認
年金手帳 ・年金手帳
・年金証書
・年金請求書
・年金振込通知書
・源泉徴収票
・受給資格の確認
・納付状況の確認
・加入期間の確認
・支給額の記録
・扶養家族の年金情報
診察券や医療関係の書類 ・各病院の診察券
・お薬手帳
・検査結果
・入院証明書
・医療費の領収書
・通院歴の整理
・持病や投薬情報の管理
・医療費控除の記録
・アレルギー情報の記載
・予防接種の履歴

12. 人間関係の整理

最期まで充実した人生を送るために、人間関係の整理も重要な終活の一つです。以下の項目について、具体的な行動計画を立てましょう。

項目 具体的な取り組み 実践のポイント
大切な人との関係を深める ・定期的な連絡や訪問
・共有できる時間の創出
・思い出づくり
・家族行事への参加
・無理のない頻度設定
・相手の生活リズムへの配慮
・負担をかけすぎない関係維持
・コミュニケーション方法の工夫
未解決の問題の解決を試みる ・誤解や行き違いの解消
・過去の謝罪
・和解の提案
・財産分与の話し合い
・相手の心情への配慮
・無理強いしない
・専門家の介入検討
・解決の優先順位付け
感謝の気持ちを伝える ・手紙やメッセージの作成
・プレゼントの贈呈
・直接の言葉での表現
・思い出の共有
・適切なタイミング選び
・相手の性格への配慮
・押しつけがましくない表現
・継続的な感謝の表明
地域コミュニティとの繋がりを作る ・町内会への参加
・地域イベントへの参加
・ボランティア活動
・趣味のサークル参加
・無理のない参加頻度
・興味のある活動選び
・年齢に応じた活動選択
・近隣との良好な関係維持

終活はいつから始めるべき?年代別の取り組み方

年代別の終活取り組み方

終活に決まった開始時期はありませんが、年代によって優先して取り組むべき内容は異なります。体力や判断力が充分なうちから、計画的に進めていくことをおすすめします。

50代からの終活スケジュール

50代は仕事や家事に追われる毎日ですが、この時期から少しずつ準備を始めることで、余裕を持って終活を進めることができます。特に体力のいる作業を優先的に行いましょう。

  • 不要な物の断捨離・生前整理
  • 老後の資金計画の見直し
  • 保険の見直しと必要な保障の追加
  • 親の介護や相続への準備
  • 自分の健康管理の見直し

まだ先のことと思わず、特に実家の片付けや親の介護に関する話し合いは、この時期から始めることをおすすめします。

60代からの終活スケジュール

60代は定年退職を迎え、生活スタイルが大きく変化する時期です。これからの生活設計と並行して、以下の項目に取り組みましょう。

  • エンディングノートの作成開始
  • 財産の棚卸しと管理方法の検討
  • 相続に関する基本方針の決定
  • 終末期医療に関する意思表示
  • 葬儀やお墓についての希望整理

体力・判断力が充分なこの時期に、重要な意思決定と書類の準備を進めておくことが大切です。

70代以降の終活スケジュール

70代以降は、具体的な準備と家族との共有を重点的に進める時期です。以下の項目について、できるだけ早めに対応しましょう。

  • 遺言書の作成・保管
  • 重要書類の整理と保管場所の共有
  • 医療・介護に関する具体的な意思決定
  • デジタル遺品の整理方法の決定
  • 家族や親しい人への思いの伝達

この時期は、すでに作成した書類の見直しや更新も重要です。定期的に内容を確認し、変更が必要な場合は速やかに対応しましょう。また、作成した書類や希望は、必ず家族に内容と保管場所を伝えておくことが大切です。

どの年代から始めるにしても、一度にすべてを行う必要はありません。自分のペースで少しずつ、できることから始めていくことが、充実した終活につながります。また、定期的に内容を見直し、状況の変化に応じて更新していくことも忘れずに行いましょう。

終活を円滑に進めるための5つのポイント

終活を円滑に進めるための5つのポイント

終活を効果的に進めるためには、いくつかの重要なポイントがあります。以下の5つのポイントを意識することで、より充実した終活を実現できます。

1. 優先順位をつけて進める

限られた時間とエネルギーを効率的に使うために、優先順位をつけて計画的に進めることが大切です。

  • 体力が必要な作業(断捨離・書類整理など)は早めに着手
  • 期限のある手続き(保険の見直し・各種契約更新など)を優先
  • 家族の協力が必要な事項は、家族の予定に合わせて計画的に
  • 専門家への相談が必要な事項は、早めに予約を取って準備

2. 家族と情報を共有する

家族との密なコミュニケーションは、終活を円滑に進めるための重要な要素です。

  • 終活を始めることを家族に伝え、協力を依頼
  • 重要書類の保管場所を共有
  • 医療や介護に関する希望を具体的に説明
  • 財産の管理・相続に関する方針を話し合い

3. 専門家に相談する

専門的な知識が必要な事項については、適切な専門家に相談することで、安心して進めることができます。

  • 税理士:相続税対策、財産管理の相談
  • 弁護士:遺言書作成、財産分与の相談
  • 司法書士:不動産登記、相続手続きの相談
  • ファイナンシャルプランナー:老後の資金計画相談

4. 定期的な見直しを行う

終活は一度で終わりではありません。状況の変化に応じて定期的に見直すことが重要です。

  • 半年に1回程度、書類の内容を確認
  • 家族構成や財産状況の変化を反映
  • 新しい制度や法改正への対応
  • 医療や介護に関する希望の変更確認

5. 柔軟に対応する

終活に完璧はありません。状況に応じて柔軟に計画を修正しながら進めることが大切です。

  • 無理のないペースで進める
  • 体調や気持ちの変化に合わせて調整
  • 家族の意見も取り入れながら修正
  • 新しい選択肢があれば検討する

これらのポイントを意識しながら、自分らしい終活を進めていきましょう。すべてを一度に完璧に行う必要はありません。できることから少しずつ、着実に進めていくことが大切です。

よくある疑問と解決方法

よくある疑問と解決方法

終活を進める上で、多くの方が抱える疑問とその解決方法についてご説明します。

おひとりさまの終活の進め方

おひとりさまの終活は、サポート体制の構築が特に重要です。以下のポイントを意識して進めましょう。

課題 具体的な対策 活用できる制度・サービス
緊急時の対応 ・信頼できる友人や知人との関係構築
・近隣住民とのつながり作り
・緊急連絡先の明確化
・救急医療情報キットの活用
・地域包括支援センターの見守りサービス
・民間の安否確認サービス
・緊急通報システム
・かかりつけ医の24時間対応
財産管理 ・任意後見人の選任
・信託銀行の活用
・生前贈与の検討
・死後事務委任契約の締結
・任意後見制度
・家族信託
・遺言信託
・後見制度支援信託
身の回りの整理 ・定期的な断捨離
・デジタル遺品の整理
・生前整理サービスの利用
・遺品整理業者との事前契約
・生前整理サポートサービス
・遺品整理の事前契約
・デジタル遺品整理サービス
・収納整理のプロによるサポート

費用の目安について

終活にかかる費用は項目によって大きく異なります。計画的な資金準備が重要です。

項目 概算費用 費用削減のポイント
葬儀関連 ・一般的な葬儀:200~300万円
・家族葬:100~150万円
・直葬:30~50万円
・早めの形式検討
・前払い制度の活用
・複数の葬儀社の見積り比較
・必要なサービスの絞り込み
お墓関連 ・従来型墓石:150~300万円
・永代供養:50~100万円
・樹木葬:30~80万円
・形式の柔軟な検討
・地域による価格差の確認
・建立時期の調整
・合祀墓の検討
生前整理・断捨離 ・業者依頼:10~30万円
・遺品整理事前契約:20~50万円
・自身でできる作業は行う
・段階的な整理の実施
・近隣の業者の活用
・不用品の売却

専門家への相談方法

専門家への相談は、目的を明確にして適切な専門家を選ぶことが重要です。

専門家 相談内容の例 選び方のポイント
税理士 ・相続税対策
・財産の評価
・生前贈与の方法
・不動産の譲渡
・相続税の相談実績
・無料相談の有無
・アクセスの良さ
・料金体系の明確さ
弁護士 ・遺言書作成
・相続トラブル対策
・任意後見契約
・死後事務委任契約
・終活・相続の専門性
・相談のしやすさ
・料金の透明性
・強みとする分野
終活アドバイザー ・終活の全体プラン
・エンディングノート作成
・葬儀・お墓の相談
・生前整理の方法
・資格の有無
・経験年数
・口コミ評価
・提携サービスの範囲

各専門家に相談する際は、事前に質問事項をまとめ、必要な書類を準備しておくことで、効率的な相談が可能になります。また、複数の専門家に相談して比較検討することもおすすめです。

まとめ

終活は、家族への負担軽減と自分らしい人生の締めくくりのために重要な取り組みです。エンディングノートの作成や財産の整理、遺言書の準備、身の回りの整理など、12項目の重要なタスクがあります。

これらを効率的に進めるためには、年代に応じた優先順位をつけ、体力のあるうちから計画的に取り組むことが大切です。また、定期的な見直しと家族との情報共有を心がけ、必要に応じて専門家に相談することで、より確実に終活を進めることができます。

終活に完璧はありません。自分のペースで、できることから少しずつ進めていくことが、充実した終活につながります。

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