出張買取対象エリア | 【公式】ブランド品から日用品まで無料出張買取|なんでも査定のトータル

About Total

トータルのご利用が
初めてのお客様へ

手数料一切無料で、業界最高買取価格!
お客様に合った買取の追求とは?

About Total

営業エリア拡大中!
あなたの街にもトータル

買取査定の営業所一覧です。担当スタッフ
やエリアはこちらよりご確認ください。

About Total

営業エリア拡大中!
あなたの街にもトータル

買取査定の営業所一覧です。担当スタッフ
やエリアはこちらよりご確認ください。

メニュー&強化買取アイテム

無料出張買取はなんでも査定のトータル買取査定コラムたぬきの置物の意味とは?縁起や由来、効果的な置き場所を徹底解説
トータルの査定コラム

トータルの査定コラム

COLUMN

買取のことをもっと詳しく知れるお得な知恵をお届け!

たぬきの置物の意味とは?縁起や由来、効果的な置き場所を徹底解説

住まい、暮らし

たぬきの置物の意味とは?縁起や由来、効果的な置き場所を徹底解説

街中や店先でよく見かけるたぬきの置物。実は「他抜き」という語呂合わせから生まれた縁起物で、商売繁盛や金運アップの願いが込められています。特に信楽焼のたぬきには8つの深い意味があり、置く場所によっても期待できる効果が変わってきます。たぬきの置物に秘められた意味と、効果的な活用方法について詳しく解説します。

たぬきの置物の意味と縁起効果

街中や店先でよく見かけるたぬきの置物。実は単なる可愛らしい飾り物ではなく、古くから日本で親しまれてきた縁起物なんです。その愛らしい姿の裏には、商売繁盛から家庭円満まで、さまざまな願いが込められています。

「他抜き」で商売繁盛・出世運アップ

たぬきの置物が縁起物とされる最大の理由は、「たぬき」という言葉の語呂合わせにあります。「た(他)」を「ぬき(抜く)」、つまり「他抜き」という意味で、競争相手を出し抜いて成功することを願う縁起物として重宝されてきました。

そのため、商売をされている方が店先に置いたり、会社の入口に設置したりするケースが多く見られます。商売繁盛だけでなく、出世運アップの効果もあるとされており、昇進を願うサラリーマンの方にも人気があります。

福を招く縁起物として古くから親しまれる

たぬきは日本神話にも登場する「福の神」として、古くから信仰の対象でもありました。家内安全や招福、金運上昇といったご利益があるとされ、一般家庭でも親しまれています。特に金袋を持ったたぬきの置物は、金運アップの象徴として人気が高いようです。

勉強や受験のお守りとしても効果的

「他抜き」の縁起は商売だけに限りません。勉強や試験においても「他の人を抜く」という意味で、受験生のお守りとして活用されることがあります。机の上にちょこんと置いて、合格祈願をする受験生も少なくないでしょう。小さなたぬきの置物なら場所も取らず、勉強の励みにもなりそうですね。

信楽焼たぬきの「八相縁起」とは

信楽焼のたぬきの置物には、「八相縁起(はっそうえんぎ)」と呼ばれる特別な意味があります。これは、たぬきの体の8つの部位それぞれに縁起の良い意味が込められているという考え方です。単に可愛いだけでなく、日頃から心がけたい教えが詰まった奥深い置物なんですね。

この八相縁起は、商売人にとって大切な心構えを表していると同時に、一般の人々にとっても人生を豊かにするヒントが隠されています。昔の人たちの知恵が、愛らしいたぬきの姿を通して現代まで受け継がれているということです。

8つの部位それぞれに込められた深い意味

信楽焼のたぬきに込められた八相縁起は次の通りです。大きな笠は思いがけない災難から身を守るため、普段からの準備の大切さを表します。大きな目は周囲をよく見渡し、気配りと正しい判断ができるようにという意味があります。

笑顔は常に愛想よく、人を引きつける魅力を持つこと。徳利は人徳を身につけ、飲食に困らないほど商売がうまくいくようにとの願いが込められています。通い帳は商売の基本となる信用の大切さを、大きなお腹は冷静さと大胆さを併せ持つ度量の広さを意味しています。

大きな金袋は金運に恵まれること、そして太いしっぽは何事もしっかりとした終わりを迎えることが真の幸福だという教えを表しています。

日頃から心がけたい教えが詰まった置物

これらの八相縁起を見ると、商売繁盛だけでなく、人として大切にしたい心構えが込められていることがわかります。準備を怠らず、周りに気を配り、常に笑顔で人と接する。信用を大切にし、度量を広く持って、最後まで責任を持つ。

たぬきの置物を眺めるたびに、これらの教えを思い出すことで、きっと日々の生活も豊かになるでしょう。縁起物としての効果は、こうした心がけによって生まれるのかもしれませんね。

信楽焼のたぬきが有名になった歴史と理由

たぬきの置物といえば信楽焼というイメージが定着していますが、実はその歴史はそれほど古いものではありません。江戸時代にはたぬきをデザインした茶器や掛け軸は存在していましたが、現在のような置物が誕生したのは明治時代に入ってからのことです。

信楽焼のたぬきが全国的に知られるようになったのには、ある特別な出来事がきっかけとなりました。昭和天皇の訪問と、それを報じたマスコミの影響で「信楽=たぬき」というイメージが一気に広まったんです。

明治時代に藤原銕造が初めて制作

信楽焼のたぬきの置物を初めて作ったのは、明治時代の陶芸家・藤原銕造(ふじわらてつぞう)だといわれています。ある晩、ポンポコポンと腹太鼓をするたぬきを目撃した藤原銕造が、その愛らしい姿に魅力を感じて置物として再現したのが始まりとされています。

京都清水での修行を終えた後、滋賀県の信楽町に移り住んだ藤原銕造は、信楽の土質の特性を活かして本物そっくりなたぬきの置物を次々と作るようになりました。明治時代初期には「狸庵」初代として、たぬき専門の窯元『たぬきや』を開いたという記録も残っています。

昭和天皇の行幸で全国的に知名度アップ

信楽焼のたぬきが全国的に有名になったのは、1951年(昭和26年)のことです。昭和天皇が信楽町を訪問された際、町の人々は歓迎の意を込めて、たくさんの信楽焼のたぬきに日の丸の小旗を持たせて沿道にずらりと並べました。

この光景に感動された昭和天皇は、「幼なとき、集めしからに懐かしも、信楽焼のたぬきを見れば」という歌を詠まれました。この様子が全国のマスコミで報道されたことで、信楽焼のたぬきは一気に全国区の知名度を獲得。現在でも信楽町長野の新宮神社には、天皇陛下が詠まれた歌が刻まれた歌碑が建てられています。

信楽の土質がたぬき作りに最適な理由

信楽の土は、たぬきの置物作りに理想的な特性を持っています。高い耐火性と粗い土質により、大型の置物でも焼成時に形が崩れにくく、細かなディテールまで表現できる優れた可塑性があります。また、焼成後は温かみのある美しい色合いに仕上がるため、たぬきの愛らしさを引き立てる素材として最適なんですね。

たぬきの置物はどこに置くのがおすすめ?

せっかくたぬきの置物を手に入れても、どこに置けばいいのか迷ってしまいますよね。実は置く場所によって、期待できる効果や意味合いが変わってくるんです。風水的な観点も含めて、最も効果的とされる配置場所をご紹介します。

たぬきの置物を置く場所として人気が高いのは、玄関やお店の入口、そして家族が集まるリビングです。それぞれに異なる理由と効果があるとされているので、ご自分の願いや目的に合わせて選ぶといいでしょう。

玄関・入口が最も効果的な理由

たぬきの置物を置く場所として最もおすすめなのが、玄関やお店の入口です。風水では玄関は運気の通り道とされており、縁起物を置くことでより良い運気を迎え入れることができるとされています。

お店の場合は特別な意味もあります。たぬきに憑かれた人はお酒を欲するという言い伝えから「たぬきに憑かれたようにたくさん飲み食いしてください」というメッセージになるんですね。また、大きなお腹と満面の笑みは、料理でお腹いっぱいになった満足感を表現しているともいわれています。

リビングで家族の絆と運気アップ

たぬきは夫婦愛が強く、生涯を共にする動物として知られています。雄も積極的に子育てに参加し、家族仲良く生活する習性があるため、家族が集まるリビングに置くことで家全体に良い運気が行き渡るとされています。夫婦円満や家族の絆を深めたい方におすすめの配置場所です。

風水的な観点から見た配置のポイント

風水の考え方では、家の中心や家族が集まる場所に縁起物を置くことで、家全体の運気向上につながるとされています。また、玄関は外から入ってくる気の入口でもあるため、たぬきの置物を置くことで悪い気を遮り、良い気だけを取り入れる効果が期待できるといわれています。

不要になったたぬきの置物はどうする?

引っ越しや模様替え、遺品整理などでたぬきの置物が不要になってしまうことがあります。縁起物だけに処分に迷ってしまいがちですが、サイズが大きいものは保管場所に困ることもあるでしょう。

そんな時は、まず価値があるかどうかを確認してみることをおすすめします。作家物や希少なものなら、思わぬ価値がついている場合もあるんです。適切な処分方法を知っておけば、安心してお別れすることができます。

価値のある作家物は買取も検討

たぬきの置物の中でも、有名作家が手がけたものや年代の古いものには価値がつく場合があります。例えば、鋳造作家の鷲塚暁珉や村田宏の作品、備前焼作家の仁阿弥道八の作品、木彫り作家の砂田清定や津田鳳雲の作品などは買取対象となるケースがあります。

どのような状態でも査定は可能ですし、査定料も無料です。売れるかどうかわからない品物でも、専門の査定士に一度見てもらうことで思わぬ発見があるかもしれません。出張買取なら自宅にいながら査定を受けられるので、大きなたぬきの置物でも安心です。

まずは気軽にかんたん買取査定!
買取額がすぐ分かる

「なんでも査定のトータル」で今すぐ無料査定申し込み。

最短1分の簡単フォームで、驚きの高額査定をお約束!あなたの家に眠る価値、確かめてみませんか?

適切な処分方法と注意点

価値がない場合でも、縁起物として大切にされてきたたぬきの置物は、できるだけ丁寧に処分したいものです。一般的な陶磁器として自治体の回収に出すか、神社やお寺でのお炊き上げサービスを利用する方法もあります。感謝の気持ちを込めてお別れすることが大切ですね。

まとめ

たぬきの置物は「他抜き」の語呂合わせから商売繁盛や出世運アップの縁起物として親しまれ、古くから福を招く象徴としても愛され続けています。特に信楽焼のたぬきには「八相縁起」という8つの深い意味が込められており、日頃から心がけたい教えが詰まった奥深い置物です。

置く場所は玄関や入口が最も効果的とされ、家族の絆を深めたい場合はリビングもおすすめです。風水的な観点からも、運気の通り道となる場所に配置することで良い効果が期待できるでしょう。

もし不要になった際は、作家物など価値のあるものもありますので、まずは専門の査定を受けてみることをおすすめします。長年愛され続けてきたたぬきの置物、その意味を知ることでより愛着も湧いてくるのではないでしょうか。

【公式】ブランド品から日用品まで無料出張買取|なんでも査定のトータル

まずはお気軽にお問い合わせください

営業時間/9:00〜18:00 年中無休

LINEで問合せ

【公式】ブランド品から日用品まで無料出張買取|なんでも査定のトータルへ戻る