トータルの査定コラム
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アクアリウム用品・水槽・アクア器具は売れる?査定可能なアクアリウム用品と参考買取価格相場
住まい、暮らしストレスの多い現代社会で、美しく愛らしい熱帯魚に癒やしを求める方が増えています。
アートアクアリウムの流行や、人気のあるアニメーション映画の影響を受け、これまでペットを飼ったことのない家庭でも、熱帯魚を飼ってみようという方が出てきたため、これまでになくアクアリウムに興味を持つ人が増えてきました。
アクアリウムとひとくちにいっても、熱帯魚や金魚などを飼うだけのものから、水草をたくさん植えて楽しむネイチャーアクアリウムや、水景を作って魚と両生類を飼うテラリウムまで、アクアリウムの楽しみ方にもバリエーションがあります。
趣味のアクアリウムを長年自宅で楽しむ方の中には、これまで使っていたアクアリウム用品が買い替えのために必要なくなり、処分に困ったりする方もいるでしょう。
アクアリウム用品の中には、高値で買い取ってもらえるものがあるのをご存知でしょうか。
必要のないアクアリウム用品を買い取ってもらえれば、新たに買おうと思っている最新のアクアリウム用品を購入する費用にあてることもできます。
ここではアクアリウム用品の買取についてや、買取価格の相場についてご紹介します。
査定できるアクアリウム用品と参考取引価格相場
アクアリウム用品には、海外の有名メーカーから日本製のポピュラーなものまでさまざまなものがあります。
そんななかでアクアリウム用品を買取に出して高値がつくものは、人気メーカーのものになります。
カテゴリーごとに人気メーカーは決まっており、そうしたメーカーのものは比較的高い値段で買い取ってもらえます。
アクアリウムを趣味にしている人なら誰もが知っているような、品質が高いことで知られる人気メーカーのアクアリウム用品は、たとえ中古であっても買い手が付きやすいと言えるからです。
買取店で買取査定をしてもらえるアクアリウム用品のカテゴリー別に、人気のメーカーと買取価格の相場をご紹介します。
水槽
熱帯魚や金魚などを飼育したり、水草を育てるのにもまず最初に必要になるのが水槽です。
水槽といってもいろいろなタイプと大きさがあり、そのなかでも使いやすい大きさである45cm~60cm程度のものが、中古市場でも人気のあるものになります。
水槽にはいくつか人気のメーカーがあり、その中でも見た目が美しい、オールガラスの水槽にアクアリストの人気が集まっています。
オールガラスのものにもいろいろなタイプがあり、フレームレス水槽という補強目的のアクリルが使われていないものや、正面につなぎ目のない曲げガラスを使用したインテリア性の高いものが人気です。
水槽の人気ブランドとして知られているのは、メーカーでいうとNISSOや寿工芸のものが人気が高く、寿工芸のレグラスシリーズや、NISSOのクリアスティングレーシリーズなど、オールガラスのものであれば3,000円~9,000円程度で買い取ってもらえる可能性があります。
一般家庭で金魚やメダカなどを飼うのに使われている45cm~60cm程度の一般的なガラス水槽も、状態が良ければ1,000円~2,500円程度で買い取ってもらえる場合があります。
ブランド・種類 | 参考価格相場 |
NISSO クリアスティングレーシリーズ | 3,000円~9,000円 |
寿工芸 レグラスシリーズ | 3,000円~9,000円 |
ガラス水槽 | 1,000円~2,500円 |
水槽を買取に出すときに注意しなければいけないのは、大型の水槽はお店によっては買い取ってもらえないケースがあることです。
90センチ以上の大型水槽を買い取ってもらいたい場合は、あらかじめ買取店に買い取ってもらえるか確認しておくと良いでしょう。
水槽用クーラー・ヒーター
参考「ゼンスイ 小型ペルチェ式クーラー TEGARU2(テガル2)」:https://www.amazon.co.jp/dp/B08F27Y4JP/
水槽用のヒーターは熱帯魚を飼育するときのほどよい水温を保つ上で欠かせません。アクアリウムには一見関係なさそうに見える、水槽に設置できるタイプのクーラーも、近年では夏場の水温が30度を超えることも珍しくないため、水温を25度程度に維持するための必需品になってきています。
水槽用クーラーもさまざまなメーカーが販売するようになりましたが、屋内で手軽に設置できるタイプのコンパクトな水槽用クーラーに人気が集まっています。
なかでも人気なのはメーカーで言うとゼンスイやテトラで、テトラの「クールタワーCR-1」なら4,000円程度、元の価格が高価なことで知られている、ゼンスイのZCシリーズは一番小さい「ZC-100α」でも15,000 円を超えることも珍しくありません。
水槽用のクーラーやヒーターも、他のアクアリウム用品と同様に、ブランドによって価格に差が出ることを考えると、のちのち買取をしてもらうことを考えて人気のメーカーの最新のものを購入するのが良いかもしれません。
また、ヒーターには温度固定式と温度可変式の2種類がありますが、水槽用のクーラーと比較すると元々の価格が安いこともあり、買取価格は60センチ水槽用の温度固定式のもので1,000円前後に落ち着いているようです。
ブランド・種類 | 参考価格相場 |
テトラクールタワーCR-2NEW | 4,500円~5,500円 |
ジェックスクールウェイBK410 | 34,000円 |
ゼンスイZC-100α | 15,000円~36,000円 |
水槽用フィルター
参考:エーハイム アクアコンパクト https://www.amazon.co.jp/dp/B00BIEBBF0/
熱帯魚や金魚などを飼育するときに欠かせないのが、水質をきれいな状態に保ち、魚たちの健康を守る水槽用のフィルターです。
水槽用のフィルターには投げ込み式、スポンジフィルター、外掛け式、上部式、底面式、流動式、外部式など7つのタイプがありますが、元々の販売価格が高価ではあるものの、水槽の外に設置するため、フィルター交換などのメンテナンスがしやすい外部式のものが、比較的高値で買取されています。
人気のメーカーはテトラ、エーハイム、ジェックスなどで、海外メーカーのものが多い傾向にありますが、メンテナンスがとても簡単で濾過性能が非常に高いことで知られる、テトラのVXシリーズは外部式フィルターのなかでも人気があり、60センチ程度の水槽に適した「VX-75」は2,500円程度の価格がついています。
新しい水槽用フィルターを購入する際も、濾過性能は高いのにメンテナンスが簡単なことで人気がある外部式フィルターをチョイスしておくと、不要になったときに高値で買い取ってもらえる可能性が高いといえるでしょう。
水槽用ライト・照明
飼育しているカラフルな熱帯魚や、きれいに植え込んだ水草を美しく見せる上で、水槽用のライトや照明は、飼育環境を維持する上でも重要なもののひとつです。
近年ではLEDを使用した、コンパクトですっきりとした見た目も良いものが増え、なかには水草栽培用の植物用のLEDを使用したものも販売されています。
水槽用ライトや照明の人気のメーカーは、寿工芸、ジェックス、テトラの3社で、たとえば寿工芸のもので、明るさや薄さ、見た目のすっきりとした美しさが人気となっている「フラットLED600」であれば、新品未使用のものになると2,500円程度で買い取ってもらえる可能性があります。
LEDライトや照明は、熱帯魚を飼うときに欠かせない水草の成長にも関わってくることもあり、1日のうちで長い時間点灯することも多く、その寿命が比較的短いものでもあるため、中古になると高値がつきにくい傾向にあります。
もしも買ったのに使わずに余ってしまっている水槽用の照明やライトがあったら、他のものと一緒に査定に出してみてもいいかもしれません。
水槽用浄水器
参考:マーフィード RO浄水器 エキスパート マリンZ https://www.marfied.co.jp/products/water_purifier/aquarium/
アクアリウム愛好家の中でも、特に海水魚を飼育している人に利用者が多いのが水槽用浄水器です。
水槽用浄水器には2種類あり、水道水に含まれている重金属をはじめとした不純物を取り除き、純水に近い状態の水を、蛇口をひねるだけで得ることができる「RO浄水器」と、魚を飼うときに薬剤を使って必ず取り除く、カルキを抜いてくれる機能のある「カルキ抜き機能付き浄水器」が水槽の浄水器として一般的なものになります。
海水魚や、飼育の難しい水質に神経質な熱帯魚を飼っているアクアリストにとっては、日々の水換えを楽にする上で非常に便利なもののひとつでもあり、たくさんの水槽を管理している人のなかでも水質を気にする人は、水槽用の浄水器を設置する人が少なくありません。
水槽用浄水器の人気メーカーはマーフィードで、ネットオークションなどではカルキ抜き機能付き浄水器のスタンダードシリーズの製品が、新品のカートリッジが付いた中古のものでも15,000円を超えた価格で取引されています。
水槽用の浄水器のなかでもRO浄水器は、元々の価格が高いこともあるため、買取の場合でも高値がつくことが予想されます。
水槽用デジタル水温計
熱帯魚水槽の水温管理の基本である道具のひとつ、水温計も、近年ではアルコールを使用したアナログの温度計よりも、デジタルのものが人気になっています。
デジタル水温計のなかには電池が不要のソーラータイプのものもあり、多くのアクアリストが使っていることでも知られています。
デジタル水温計はさまざまなメーカーが販売していますが、人気なのは寿工芸やニチドウのものです。
電池がいらない寿工芸のデジタルソーラー水温計「デジメーター3」は、1,000円~1,500円程度で取引されており、販売価格を考えるとかなりの高値で買い取ってもらえることが分かります。
水槽からさまざまな小物に至るまで、アクアリウム用品は日頃から人気のメーカーのものを使用することが、のちのち手放すことになったときに高値で買い取りしてもらえることにつながると言えます。
アクアリウム用品を高く売るコツ
ここまで商品のジャンルごとにアクアリウム用品の買取相場をご紹介してきましたが、今まで使っていたアクアリウム用品を高く売るためにはちょっとしたコツがあります。
もちろん、アクアリウム用品そのものに傷みやキズ、動作不良がないことや、きれいな状態に洗浄してあることも大切ですが、コツを覚えておくことでより高く売ることができます。
下記を踏まえて買取査定を依頼すると高値で買い取ってもらえる可能性がありますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
アクアリウム用品を複数点セットで査定する
アクアリウム用品は、ある程度ワンセットの状態になったもののほうが高値で買い取ってもらえます。
もしかすると初めて熱帯魚を飼い始めたときに、水槽のセットを購入した人もいるかも知れませんが、過不足なく必要なものが揃っている水槽セットは非常に便利だと考えている人も多いのではないでしょうか。
そのときと同様に、水槽やフィルター、照明やヒーター、クーラーなどをワンセットにしたものは、中古のものを買う側にとっても、それを買えばすぐに熱帯魚の飼育を始めることができるため、便利だと言えるからです。
またこれまで、人気のアクアリウム用品メーカーやブランドのものをいろいろコーディネートして使っていた場合は、その全体的なセンスの良さも含めて買取査定してもらえるため、高値がつく傾向にあります。
アクアリウム用品を手放すときは単品ではなく、フィルターや水槽を全部まとめて買取査定に出せば、まとまっている分少し上乗せした価格で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
不要になったら早く売る
人気アニメーション映画の影響や、アートアクアリウムが人気になったことをきっかけに、アクアリウムを家庭で始める人も増えているのが現在の状況です。
そのため、アクアリウム用品を必要とする人が多い今こそ、高価買取をしてもらえる可能性が高い状況にあるといえます。
特に、照明やフィルター、ヒーターやクーラーといった、電気を使うアクアリウム用品は、常に新製品が発売されているのがあたりまえの状況でもあるため、人気商品の移り変わりも激しいのが実情です。
もしも必要がなくなったアクアリウム用品がある場合は、電気を使うものほどすぐに買取査定に出して売るようにするのが、高価買取してもらえるコツともいえるので、早め早めの判断が大切になります。
他にもある!ペット用品で査定できるお品物
アクアリウムを趣味にしている人のなかには、熱帯魚以外に動物を飼っている人もいるのではないでしょうか。
アクアリウム用品以外のペット用品でも、物によっては買い取ってもらうことができます。
たとえば犬や猫を飼うときに必要なケージやキャリー、老犬を飼っている人にとっての必需品でもあるペット用バギー、日々のお手入れで必要になるトリミング用品など、不要になったペット用品も買い取ってもらえる可能性があります。
犬や猫のペット用品で買取が難しいのは、トイレや洋服だけになるので、比較的さまざまなものが買取対象になる事を覚えておくといいでしょう。
もしアクアリウム用品を買取りに出すのであれば、そうしたペット用品で使わなくなったものを一緒に買い取ってもらうチャンスでもあります。
ペット用品全般を扱っている買取業者もあるので、アクアリウム用品とペット用品をまとめて買取りに出すのがおすすめです。
持ち運びが難しいアクアリウム用品は出張査定がおすすめ
アクアリウム用品は、ガラス製の水槽のように重くて壊れやすく、持ち運びが難しいものが多いといえます。
大型の水槽となると、車で査定してもらいに行くにも、運ぶのに難儀するケースが少なくないでしょう。
そんなときには出張査定をしてもらうのがおすすめです。
重たくてかさばる、持ち運びがしにくいアクアリウム用品を、まとめて査定し、買い取ってもらうことが可能になるからです。
必要のないアクアリウム用品をすべてきれいに買い取ってもらえば、部屋の中もすっきりとします。
不要なアクアリウム用品をお持ちの方には、出張査定をぜひおすすめします。
まずはお気軽にお問い合わせください