家にある食器の戸棚の奥に眠っていたり欠けていたり、古びた食器を捨てたいとは思っていても億劫で捨てられていない人は多いでしょう。

今回は食器を断捨離したいけど何から始めたら良いのか分からない人に向けて、食器の断捨離の手順やメリットをお伝えしていきます。

具体的には食器を断捨離する際の基準、食器を断捨離する際に楽になる手順、食器を断捨離するメリット、断捨離して不要になった食器はどう処分するかについて解説。

食器が家に増えすぎて今すぐ家の食器を断捨離したい方はぜひ最後までご覧ください。

本記事を最後まで読んでいただくことで不要な食器を捨てることができ、家も気分もスッキリする事でしょう。

食器を断捨離する際の５つの基準

初めに家にある不要な食器を断捨離する基準についてお話をしていきます。

家にある食器が増えて捨てようと重い腰を上げても、いざ今まで使用していない食器を目の前にするとどんな基準で食器を捨てるか、捨てないかの判断がしにくいですよね。

どの食器を捨てるか悩んでいるうちに時間がすぎて結局時間だけが過ぎて、食器の断捨離を先延ばしにしないためにこれからお伝えする基準を覚えてください。

基準を持って断捨離に取り組めばスムーズに食器の断捨離が進みます。

当サイトでは断捨離に関して詳しく解説している記事もあるので、そちらも合わせて参考にしてください。
▶︎ モノを手放して断捨離

食器断捨離の基準①
食器に使用感や汚れが出てしまっている

食器の断捨離する時に捨てる食器の基準の１つ目は使用感や汚れが目立ってしまっている食器になります。また欠けてしまっている食器も同様に処分対象です。

長年使っていない状態の食器だと新品の状態からかなり変色していたり、食器の素材によっては欠けて使えない状態の食器もあります。

このような食器は想い入れがあったり、高級品で金継ぎなどをしてでも長く使おうと思わない限りは断捨離してしまいましょう。

食器断捨離の基準②
家に似たような食器が多くある

食器を断捨離する時に捨てるべき食器の２つ目は家に似たような種類の食器が多くある場合です。

似たような種類が増える食器としてはご飯の茶碗や汁物の茶碗が挙げられます。

基本的には一人暮らしであれば同じ食器が２つあれば十分。

家族で住んでいる場合でも家族の人数分に予備が１つ２つあれば問題ないです。

同じ種類の食器が人数分と予備の数よりも多い場合は捨ててしまいましょう。

食器断捨離の基準③
半年から１年以上使用していない

断捨離する時に捨てるべき食器の特徴として半年から１年以上使用していない事が挙げられます。

半年から１年以上使っていない食器は今後も使う可能性は低いです。

特に１年以上使っていない食器はフルシーズン使っていないので真っ先に捨てましょう。

食器断捨離の基準④
使用するシチュエーションがない食器

使用するシチュエーションが想像出来なかったり、実際に使う場面がない食器も捨ててください。

家にある食器の戸棚の奥隅に不思議な形をした、用途がイメージしにくい食器がありませんか?

使えるイメージがない食器を持っていても使うことはないので捨ててしまいましょう。

使うイメージが明確にある茶碗だけにしておくことで、食事する時にスムーズに準備が可能です。

食器断捨離の基準⑤
特に思入れがない・特別なものではない

食器の断捨離を進めていく上で捨てる基準として挙げられるのは、特に特別な思い入れがない食器です。

特に思い入れがない食器等はある程度断捨離が済んだ上で、まだ家の食器が多い場合は断捨離する候補として選んでも良いでしょう。

利便性の他にも自分が思い入れがある食器は状態に関わらず捨てずに取っておいた方が後悔せず断捨離が出来ます。

後悔しない食器の断捨離をする４つの手順

食器を断捨離する基準をお伝えしたところで次に後悔しない食器の断捨離をする手順に関してお話をします。

食器を断捨離しようと思っていざ断捨離を始めてつまづくポイントの1つにどの手順で断捨離を進めればよいか分からない点が挙げられるでしょう。

逆に手順さえ理解しておけば食器の数が多くても断捨離が段取りよく進められます。

TVヒルナンデスで紹介された食器棚の整理する方法の動画もご覧ください。

文章だけでなく動画で実際に断捨離している姿を見ると自分で食器を断捨離するイメージが明確になります。

また当サイトでは後悔しないための断捨離の考え方に関する記事も投稿しているのでそちらも合わせてご覧ください。
▶︎ 大切なもの、捨ててませんか？

食器の断捨離する手順①
食器の減らす数の目標を決めておく

食器を断捨離する上で初めにすることは、残しておく食器と捨てる食器の数を決めておく事です。

まずは取っておく食器の数を決めるのが一番早く決められるので、住んでいる人数分に余分に予備を２つ程度と決めて残しておきましょう。

残しておく食器の数を決めたうえで捨てる食器を決めるのはスムーズに進みます。

断捨離する事で得られるメリットを当サイトの別記事で解説しているのでそちらも合わせてご覧ください。
▶︎ 人生激変！断捨離の不思議な運気アップ効果とは？方法とコツを徹底解説
▶︎ モノを手放して断捨離

食器の断捨離する手順②
「要る・要らない」のダンボールを作っておく

必要な食器の数と必要ない食器の数を決めることが出来たら今度は要る・要らない食器を分別できるダンボールを用意してください。

用意するダンボールは家にある食器の数によって異なります。

1つのダンボールで足りない場合は複数ダンボールを用意しましょう。

ダンボールはなるべく強度が高いほうが分別を完了した後に捨てる食器を楽に持ち運び出来ます。

食器の断捨離する手順③
必要な食器を決定する

必要・不要な食器を入れるダンボールを準備できたら次に今後使う食器を選別していきましょう。

食器を断捨離する時にあらかじめ必要な食器の数を決めていると思うので、基本的には決めた数通り使えそうな食器を選んでください。

必要な食器を選ぶ際に思い出に残っている食器などがある場合で捨てるか迷っている場合は一度保留にして要らない食器を決めてから再度判断すると後悔なく断捨離できます。

必要な食器を選択したら必要な食器を入れるダンボールに入れておきましょう。

食器の断捨離する手順④
要らない食器を決定する

今後使っていく必要な食器を選択できたら最後に不要な食器を断捨離していきましょう。

不要な食器を断捨離する時は基本的に軽く食器を見ながら不要な食器を入れるダンボールに入れていけば良いですが、今一度本当に不要かを判断する事をおすすめします。

食器を断捨離する時のコツ

食器の断捨離する基準や断捨離の手順をお伝えしたので、次にコツについて詳しく解説していきます。

コツを知っているのと知らないのとでは、スムーズに断捨離出来るかに関わってきます。

食器の断捨離はただでさえ労力がかかるのでなるべく楽に終えられるようにこれからお伝えするコツをご覧ください。

今回紹介するコツはどれも簡単ですぐに実践可能なのに効果は絶大なものばかりです。

食器の断捨離する時間を作る

断捨離するうえで大事な事はしっかりと時間を確保する事です。

食器の断捨離はどれだけ早くても１時間以上はかかります。

休日に時間を確保して集中して食器の断捨離に取り組む事がおすすめです。

家族がいる場合は休日に手伝って貰うとより楽に進められます。

捨てるかどうか迷ったら便利かどうかで考える

食器の断捨離を早く終わらせるコツとして挙げられるのは、食器を捨てるか迷った時には便利かどうかで考える事です。

断捨離する時は迷うことが多々発生しますが、食器は実用品なので便利で使えるかの基準で考えると取捨選択をスムーズに行えます。

普段あまり使っていない食器に関してもあまり便利ではないから使っていない可能性が高いので捨てるのがおすすめです。

食器がしまいやすい棚を購入する

食器の断捨離のコツの１つに食器がしまいやすい棚を購入しておく事です。

食器がしまいやすい棚を購入しておけば断捨離をした後も食器の整理がしやすく、食器をさらに増やすことも減ります。

食器の断捨離をする上でおすすめの食器棚に関する情報は以下のサイトをご覧ください。
▶︎ 〈2023年〉食器棚おすすめ人気19選　サイズ別に選びやすく紹介

食器の素材を確認する

食器を断捨離する時の分別の際には必要・不要の分別の他に食器の素材別に分けておきましょう。

必要な食器の場合は別の素材で重ねておいてしまうと傷がついてしまいます。

また同じ素材で分別しておけば使う際に簡単に取り出す事が出来ます。

同じ素材で一緒にしておけば断捨離した後の処理も楽です。

食器を断捨離するメリット

食器を断捨離するメリットについてここでは解説します。

家にある食器を減らすには家のスペースがスッキリする以外にも多くの利点があるのでこれからお伝えするメリットを知ってから断捨離してください。

断捨離をする事で変わる事を知っておけば断捨離するモチベーションにも繋がり苦を感じずに食器を捨てられます。

以下のサイトでも食器を断捨離する方法を解説しているので合わせてご覧ください。
▶︎ 食器をすっきり減らす方法！手放す食器・残す食器の選び方【最低必要枚数も分かる】

食器を断捨離するメリット①
家の中が綺麗になってすっきりする

家の中にある食器を断捨離することのメリット１つ目は家の中がすっきりする事です。

断捨離することで今まで使わなかった食器のスペースが空いて空間的なスペースを確保できます。

スペースが空くことで掃除も楽に出来るので、断捨離した後も食器を捨てて良かったと思えるでしょう。

食器を断捨離するメリット②
気分が晴れて心機一転出来る

食器を断捨離する事で得られるメリットの２つ目は気分が晴れて心機一転出来る事です。

家にある今まで使わなかった食器を捨てるのはスペース的な余裕が出来るだけではありません。

要らなくて家の空間を圧迫していた物をなくす事で気分がリフレッシュして精神的な余裕も手に出来ます。

食器を断捨離するメリット③
無駄な出費が減る

家にある食器を捨てることで食事を作る際に無駄なご飯を余計に作る事が減ります。

余計なご飯を作ることがなくなれば生活費を減らすことにも繋がるので、断捨離はお財布にもリーズナブルです。

食器の断捨離後に不要になった食器はどうする

食器の断捨離のメリットをお伝えしたところで、最後に食器の断捨離をした後に不要な食器はどう処分すれば良いかについてお話をします。

結論不要な食器はごみとして処分するか買取してもらいましょう。

当サイトのおすすめは買取ですが、食器の状態によっては買い取れないものがあるので自分で判断してください。

ごみとして処分する方法と買取する方法それぞれを詳しく解説します。

不要な食器をごみとして処分する

断捨離して不要になった食器を処分する方法の１つはごみとして処分してしまう事です。

食器をごみとして処分する際には食器の素材ごとに分けましょう。

食器の素材は陶器・ガラス、木製、金属製、プラスチックが主な素材なのでそれぞれ分けておけばごみを捨てる時に楽になります。

不要になった食器は買取してもらおう

当サイトがおすすめするのは、断捨離して不要になった食器を買取してもらう事です。

買取に成功すれば不要になった食器がお金に変わるので、断捨離のご褒美に美味しいごはんを食べて断捨離して疲れた体と心を癒してあげてください。

不要になった食器をごみとして処分するのではなく、買取してもらう事で家が綺麗になってお金までもらえて一石二鳥ですね。

当サイトでは具体的に買取方法について解説した記事を投稿しているので参考にしてください。
▶︎ 買取の流れについてのご案内
▶︎ 処分費がタダに出来る理由

食器の断捨離に関するまとめ

今回は食器の断捨離について詳しく見ていきました。

主に食器の断捨離する際に処分する食器の基準、手順、コツ、メリット等を中心に解説していきましたね。

今まで使っておらず放置していた食器を断捨離する事で家が綺麗になるだけでなく、精神的な余裕を持つ事も可能です。

さらに断捨離して処分した食器を買取すれば、不要になった食器がお金に変わります。

本記事を参考にしてさっそく家の食器の断捨離を始めてみてはいかがでしょうか。

重い腰を上げて一歩を踏み出せば意外に簡単に食器を断捨離出来て、お金が増えて美味しいものが食べられます。

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