MARCATO マルカートクラリネットハードケース付き

買取金額
買取年月
買取店舗	東京営業所
買取品の種別	楽器

何でも査定のトータルでは先日、お客様からクラリネットの出張買取査定のご依頼をいただきました。

学生時代に使っていたもので、社会人になって使わなくなったため手放したいというご要望でした。

早速ご自宅に伺わせていただき、楽器専門の査定士がしっかりと査定。

ご納得いただける価格での買取が成立致しました！

クラリネットはもちろん、グランドピアノといった大型楽器はもちろん様々な楽器を買取可能です。

クラリネットの買取実績

クラリネットの買取相場は、そのブランド、モデル、製造年、状態、保有する付属品の完全性、そして市場での需要に大きく左右されます。以下では、特に人気のあるいくつかのブランドとその買取相場について詳しく解説します。

Buffet Cramponはクラリネット界で高い評価を受けており、特にE11の学生向けモデルは入門者に人気で、買取価格は比較的低めですが、R13やRCなどのプロフェッショナルモデルは非常に高い価格で取引されることがあります。R13はそのバランスの取れた音色で知られ、数万円から数十万円で買取されることがあります。RCモデルも同様に、その品質によっては高価買取の対象となります。

YAMAHAのクラリネットは、その堅牢な構造とコストパフォーマンスの高さで知られています。学生向けからプロフェッショナル向けまで幅広いラインナップを持っており、特にプロ向けのモデルは、音の品質と演奏性の高さから高価買取される可能性があります。YAMAHAの買取価格もモデルによっては数千円から数十万円と幅広いです。

H.Selmerはサクソフォーンで名高いですが、クラリネットにおいてもその品質は高く評価されています。Selmerのクラリネットは、特にプロフェッショナルモデルが非常に人気が高く、その繊細な音色と演奏性から高価買取されることが多いです。Selmerのクラリネットは新品価格も高額なため、中古市場においてもそれなりの価格で取引されます。

市場での需要やクラリネットの状態によっては、上記の買取価格よりも高い価格で買取されるケースもあります。特に、よく保管されているクラリネット、メンテナンスが行き届いているもの、限定品や希少価値の高いモデルは、通常の買取価格を上回ることがよくあります。また、オリジナルのケースや付属品が完備されている場合、保証書が残っている場合には、買取価格がさらに向上する可能性があります。

クラリネットを高く売るための正しいメンテナンス方法

クラリネットを長期間にわたり最良の状態で保持するためには、適切なメンテナンスが不可欠です。クラリネットのメンテナンスは、楽器の寿命を延ばし、音質を維持するうえで重要で、しっかり行うことで手放す際にも高く売ることが出来ます。

まず、クラリネット演奏後のケアは基本となります。クラリネットを演奏した後は、内部に溜まった湿気を取り除くことが重要です。湿気は木材を膨張させたり、内部の金属部品に錆を引き起こす可能性があるため、専用のスワブやクリーニングクロスを使用して、管内の水分を丁寧に拭き取ります。特に、トーンホール周りやキーの下など、水分が溜まりやすい部分に注意してください。

次に、定期的な外部の清掃が必要です。柔らかい布を使って、指紋や汚れを優しく拭き取ります。この際、アルコールや強い溶剤は木材やメッキにダメージを与える可能性があるため避け、水分が残らないように注意してください。また、キイオイルを適量使用し、キーの動きをスムーズに保つことも大切です。キイオイルは直接キーに塗布するのではなく、クリーニングロッドに少量つけて、キーの軸部分に適用するのが一般的です。

コルク部分のメンテナンスも忘れてはいけません。コルクグリスを定期的に塗布し、コルクの乾燥や割れを防ぎます。特に、マウスピースやベル、管体の接続部分のコルクには、組み立てや分解がスムーズに行えるよう注意が必要です。

さらに、年に一度は専門の楽器修理店でプロによる点検を受けることをお勧めします。パッドの状態やキーの調整、ひび割れの有無など、自分では見落としがちな部分をチェックしてくれます。必要に応じて修理や調整を行うことで、楽器の性能を最適な状態に保つことができます。

最後に、クラリネットを使用しない時は、適切な収納方法が重要です。直射日光や極端に乾燥した場所、湿度の高い場所を避け、専用のケースに収納してください。可能であれば、ケースの中に湿度調整剤を入れることで、楽器の木材が適切な状態を維持できます。

これらのメンテナンス方法を遵守することで、クラリネットは長く愛用することができ、常に最高のパフォーマンスを発揮することが可能となります。

クラリネット買取査定のポイント

クラリネットを買取に出す際のポイントとして、まず楽器の状態が挙げられます。買取価格は楽器のブランド、モデル、年式だけでなく、その保存状態に大きく左右されます。

キズ、へこみ、メッキの剥がれ、タンポの状態など、楽器の外観だけでなく機能的な側面も詳細にチェックされます。

また、購入時のケースや付属品（リード、マウスピース、クリーニング用品など）が揃っていると、評価が高くなる傾向にあります。

保証書や購入時のレシートがある場合も、正規品である証明として価値を高めます。またプロに点検してもらった際や修理履歴がある場合はその際のレシートなども保存しておくと評価にもつながります。

クラリネット高く売るための３つのポイント

クラリネットを高く売るためには、３つのポイントがあります。

まず初めに、楽器を常に良い状態に保つことが重要です。定期的なメンテナンスと適切な保管方法は、楽器を最良の状態で買取に出すために欠かせません。演奏しない期間が長い場合でも、定期的に楽器の状態をチェックし、適宜メンテナンスを行うことが望ましいです。買取に出す前に、楽器のクリーニングや必要な小修理を行っておくと、買取価格の向上につながります。明らかに損傷がある場合や修理が必要な場合は、修理の可否とその費用を検討し、修理してから買取に出す方が良い場合もあります。

２つ目に、買取市場での需要を理解することもポイントです。例えば、入学シーズンや吹奏楽コンクールの前など、楽器の需要が高まる時期に買取に出すと、より高価での買取が期待できます。

最後に、楽器に詳しい査定士がいる買取店を選ぶようにしましょう。買取価格は査定士の裁量で変わってきます。出来るだけ高い価格で売りたい場合は、複数の買取業者に相見積もり依頼し、比較検討することも視野に入れましょう。買取業者によっては特定のブランドやモデルに特化している場合もあるため、楽器の種類に応じて最適な買取業者を選ぶことが、高価買取へのカギとなります。

これらのポイントを押さえ、準備を怠らなければ、クラリネットをより高価で買取してもらうことが可能です。

大切なクラリネットを手放す際には、これらのポイントを心がけていただくことで、納得のいく価格で手放せるでしょう。